１００回目の節目となる全国高校サッカー選手権栃木大会が１６日開幕し、全６０校の頂点を目指し熱い戦いがスタートしました。

初日の１６日は１回戦１６試合が県内各地で行われ、このうち矢板市のリアンビレッジ矢板の第一試合は、赤のユニフォーム、烏山と青のユニフォーム、栃木工業の対戦です。

雨の中始まったこの試合は序盤から動きます。

前半７分。烏山のコーナーキックからこぼれ球を吉葉。烏山が先制に成功します。

烏山が試合を押し気味に進める中、栃木工業のキーパー櫻井は体を張ってゴールを守ります。

しかし、２４分にはまたも烏山のコーナーキックから遠藤が押し込み２点目を追加します。

後半、栃木工業は一度に３人を選手交代し反撃の機会をうかがいます。

しかし烏山は後半２０分に３年齊藤大地が頭で合わせて３点目。

さらにその２分後には、桟敷が４点目と突き放します。

なんとか得点につなげたいもののゴールが遠い栃木工業。

試合終了間際には、烏山の小原澤がダメ押しの５点目をあげ、烏山が５対０で勝利し２回戦に進みました。

とちぎテレビでは、準決勝まで１日２試合をインターネットで生配信し各校のマネージャーや選手が解説者として中継を盛り上げます。

なお来月１３日の決勝戦はとちぎテレビで生中継でお伝えします。