３日後に迫った衆議院選挙の公示を前に、県選挙管理委員会は１６日、立候補者に交付する七つ道具の点検を行いました。

選挙の七つ道具とは選挙運動に使う車の表示や、街頭演説の目印となる旗など候補者の陣営が期間中に使うものです。

１６日は、県選挙管理委員会の職員が１９日の公示日に交付する道具に漏れがないかや、枚数の確認を行いました。

県内の５つの小選挙区では、１区から４陣営が名乗りを上げると見られている他、２区から５区は一騎打ちの戦いになることが見込まれます。

今回の衆議院選挙は、新しい総理大臣の就任から１０日後の解散、そして解散から１７日後には投開票と史上最短での決戦となります。

七つ道具の点検が土曜日に行われるのも異例で、選挙管理委員会でも立候補予定者の説明会や事前審査、公示日のリハーサルと慌ただしく準備が続く予定で、そうした中でもミスが出ないよう慎重に準備を進めています。