ドラマシリーズから初のスピンオフ誕生へ! - 画像は「ワンダヴィジョン」より
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 マーベル・スタジオの実写ドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」に登場した新キャラクター、アガサ・ハークネス主役のスピンオフが企画中だと、Varietyほか各メディアが報じた。(以下、ドラマシリーズのネタバレを含みます)

 「ワンダヴィジョン」は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を舞台に、ワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)とヴィジョン(ポール・ベタニー)が暮らす閑静な住宅街ウエストビューで起こる不可解な出来事を、シットコム形式で描いたドラマシリーズ。アガサ・ハークネスは、ワンダとヴィジョンの隣人アグネスとして登場したが、後にその正体が恐ろしい力を秘めた魔女であることが判明した。

 スピンオフのジャンルはダークコメディーとなり、アガサ役のキャスリーン・ハーンが続投する予定。またDeadlineによると、キャスリーンはマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の複数作品に出演する契約をスタジオと結んでおり、アガサが今後のMCU映画やドラマにも登場する可能性が高いという。

 脚本と製作総指揮は、「ワンダヴィジョン」のメイン脚本家であるジャック・シェイファーが担当する見込み。ジャックは5月にマーベル・スタジオ&20世紀テレビジョンと包括契約を結んだばかりで、スピンオフが正式決定すれば、契約後初の作品となる。(編集部・倉本拓弥)