ベイルのケガは重度、復帰時期は11月か…ウェールズ指揮官が明かす

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 レアル・マドリードに所属するFWギャレス・ベイルの復帰時期について、ウェールズ代表のロバート・ペイジ暫定監督が伝えた。スペイン紙『マルカ』が9月30日付けで報じている。

 現在ケガにより戦列を離れているベイルについて、これまでレアル・マドリードは選手のプライバシーを守るべくその状態を伝えてこなかった。しかし、今月国際試合を控えるペイジ暫定監督は「ベイルと医療チームに連絡を取り、ケガの状態を確認している」とコメント。以下のように続けた。

「ハムストリングのケガは1から4のスケールで評価できるが、彼は4に近い。大きなケガであるため、残念ながら次の国際試合での復帰は、彼にとって早すぎるだろう。しかし、幸いなことに予定よりも早く回復しているようで、彼が11月の試合には復帰できると確信している」

 ペイジ暫定監督がベイルの出場を示唆したのは、W杯ヨーロッパ最終予選として11月13日に行われるベラルーシ戦と、16日のベルギー戦。この発言を受け、『マルカ』はベイルがその試合よりも早くレアル・マドリードでプレーする可能性を伝えた。

 今シーズン、ラ・リーガで開幕スタメンを勝ち取ったベイルだが、その後は3試合出場1得点という成績にとどまっている。