『モスル〜あるSWAT部隊の戦い〜』日本版ポスタービジュアル
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 映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』などで知られるアンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ兄弟が熱望してプロデュースを担当した映画『モスル〜あるSWAT部隊の戦い〜』(原題:MOSUL)が、11月19日より日本公開されることが明らかになった。

 本作は、アメリカの雑誌ザ・ニューヨーカーに掲載されて全米で話題を呼んだ記事を映画化した戦争アクションドラマ。イスラム過激派組織に家も家族も故郷も奪われた男たちが、命がけのゲリラ戦を仕掛けるさまを描き、第76回ベネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門や、第44回トロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門に正式出品されて注目を浴びた。

 イスラム過激派組織に襲われたところをSWAT部隊に救われる21歳の新米警察官カーワ役を『タイラー・レイク −命の奪還−』のアダム・ベッサが担当し、そのSWAT部隊を率いる父親的存在のジャーセム少佐を『ハート・ロッカー』のスヘール・ダッバーシが演じる。

 メガホンを取ったのは、『ワールド・ウォー Z』『バーニング・オーシャン』などの脚本を手掛けたマシュー・マイケル・カーナハン。さらに、日本公開決定にあわせて日本版ポスタービジュアルも公開された。(須田璃々)