新型コロナウイルスについて栃木県と宇都宮市は２８日、新たに１９人の感染を発表しました。

また、入院していた８０歳以上の男性１人の死亡が確認されています。

感染が確認されたのは、宇都宮市、足利市、佐野市、小山市、矢板市、さくら市、那須烏山市、野木町などの１０歳未満から５０代の男女１９人です。

県の発表分は１３人、宇都宮市分は６人です。

また、県は新型コロナウイルスに感染し入院していた８０歳以上の男性１人の死亡を確認したと発表しました。

県内で亡くなった人は累計で１１４人となりました。

県内の感染者は累計で１万５，１７８人になりました。療養者は２７８人、このうち重症者は８人、入院調整中は１６人、自宅療養者は７２人です。

県は飲食店やカラオケ店などに対して現在、要請している酒類の提供の休止や営業の休業、営業時間の短縮などに従わない県央エリアの３つの施設に対し２７日、「施設の使用の制限、または使用停止」を命令したと発表しました。これで特措法に基いて命令が出された県内の施設は２２件となります。

日光市などで組織する日光杯全日本女子中学・高校生アイスホッケー大会の実行委員会事務局は１１月に予定していた大会の開催を中止すると発表しました。大会の中止は２年連続となります。

近県の状況は埼玉県で４人の死亡と９７人の感染、茨城県で２５人の感染、群馬県で１４人の感染が確認されています。