秋の高校野球県大会の決勝戦が26日、宇都宮市の清原球場で行われ、白鴎大足利と文星芸大附属が頂点をかけて戦いました。

初回に先制を許した白鷗大足利は2回オモテ、ランナーを得点圏において6番キャプテン・谷澤。同点に追いつきます。

さらに畳みかけたいところでしたが、ここは文星のショート・川又が堅い守備を見せます。

追加点が欲しい白鷗大足利は4回オモテ、この回先頭の3番・阿部がツーベースで塁に出ると4番・齋藤にもヒットが出てチャンスを広げます。

6番・林の当たりは難しいバウンドとなり白鷗大足利が逆転に成功。

さらに7回に1点、9回にも2点を追加し点差を広げます。

このままでは終われない文星芸大附属は最終回、1アウトからキャプテン吉田が左中間を深々と破るスリーベースを放ちますがつなげることができずゲームセット。

白鴎大足利が5対1で6年ぶりの優勝を飾りました。

白鴎大足利と文星は10月30日から茨城県で開かれる関東大会に出場し春のセンバツ出場を目指します。