ホンダ新型「アコード」発表! 1.5Lターボも設定の現地仕様 HVに新名称採用でタイで登場

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ハイブリッドシステムの名称を「e:HEV」に変更

 ホンダのタイ法人は、2021年8月16日にタイ仕様の新型「アコード」を発表しました。

 日本仕様のアコードにはない、ターボエンジンを搭載した仕様も設定があるといいますが、今回の改良でいったいどのような部分が変わったのでしょうか。

タイ仕様のホンダ「アコード」

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 2021年現在、日本では2リッターガソリンエンジン+2モーターのハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載したアコードが現行モデルとして販売されていますが、じつはこの車両はタイで生産されるモデルです。

 一方で、前述の通りタイでは、同市場で生産・販売される現地仕様のアコードが改良されました。 

 タイ仕様のアコードは、2リッターガソリンエンジン+2モーターのハイブリッドシステムと、日本仕様にはない1.5リッターターボエンジンというふたつのパワーユニットが採用しています。

 今回の改良では、タイ仕様におけるハイブリッドシステムの名称が改良前の「スポーツハイブリッドi-MMD」から「e:HEV」に変更されました。

 ターボモデルには、ステンレス製の左右2本出しマフラーを装備し、スポーティなリアビューを演出。

 また、LEDフォグランプやワイヤレス充電デバイスなどが全グレードで標準装備となりました。

 先進予防安全装備「ホンダセンシング」も全グレードに標準装備。衝突被害軽減ブレーキや渋滞追従機能付きACCも含まれるなど、機能も充実しています。

 タイにおける新型アコードの価格は、ハイブリッドモデルが163万9000バーツから179万9000バーツ(日本円換算で約547万円から約600万円)、ターボモデルが149万9000バーツ(約500万円)に設定されます。