ドゥラメンテ(写真は2015年の皐月賞表彰式、撮影:下野雄規)

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 2015年の皐月賞(GI)、日本ダービー(GI)などを制したドゥラメンテ(牡9)が8月31日、急性大腸炎のため死亡したことについて、同馬を現役時代に管理した堀宣行調教師のコメントが発表された。

【堀宣行調教師のコメント】
「これまでも強い精神力で困難に打ち勝ってきた馬だけに、今回の事態も克服してくれるものと揺るぎない信頼を寄せていたのですが、突然の訃報に驚きました。いくら言葉を尽くしても伝えられないほど、深い悲しみのなかにいます。

 最高のサラブレッドの一頭であり、優秀な後継を残してほしいと願っていましたので、まだ9歳と若いのにもかかわらず、前途が絶たれたのが残念でなりません。

 ファンの皆様には暖かいご声援をいただき、誠にありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします」

(JRAのホームページより)