いよいよワールドカップアジア最終予選がスタートします。前回のロシアワールドカップアジア最終予選では、初戦のホーム・UAE戦を1-2で落としたことを忘れてはいけません。いつだって最終予選は厳しいのです。

特に最初の2戦、2日のホーム・オマーン戦と7日のアウェイ(カタール開催)・中国戦をきちんと勝って勢いを付けることが大切です。ですがオマーンは1カ月前から、中国も2週間前から試合に向けて準備をしているという情報があります。じっくりとチームを作り上げた相手に対して苦戦することは間違いないでしょう。

その大切な試合に臨む24人の選手選考で気付いたことがあります。

五輪を経験した選手が9人(吉田麻也、酒井宏樹、遠藤航、谷晃生、冨安健洋、中山雄太、板倉滉、堂安律、久保建英)入っていますが、さらに五輪代表から選手が選ばれてもおかしくなかったと思います。

たとえば田中碧なども入っていておかしくなかったでしょう。たぶん、移籍したばかりなので今回はあえて召集を見送ったのではないでしょうか。そして招集を見送れたのは中盤から前の人材が豊富だからです。

一方で守備陣を見ると、サイドバックの選手が多数呼ばれています。つまり、このポジションが現在の日本の課題だと浮き彫りになっているということです。

日本代表のサイドバックは酒井宏樹と長友佑都が長く務めてきました。彼らに取って代わる選手はまだ出てきていません。この2人が出られないときどうするのか、解決策が見つかっていないのです。

予選という厳しい戦いではありますが、その中で2人を脅かすようなサイドバックの選手が出てこないと、日本は進歩できないでしょう。オマーン戦、中国戦でどんな選手が日本のサイドを守り、どれくらいのパフォーマンスを見せるのか、チェックしなければいけないポイントです。


【日本代表メンバー】

・GK
川島永嗣
権田修一
谷 晃生

・DF
長友佑都
吉田麻也
佐々木翔
酒井宏樹
山根視来
室屋 成
植田直通
中山雄太
冨安健洋

・MF
原口元気
柴崎 岳
遠藤 航
伊東純也
南野拓実
守田英正
鎌田大地
板倉 滉
堂安 律
久保建英

・FW
大迫勇也
古橋亨梧