「金のネックレス」は反省してない?「紳士たれ」巨人入団後も愛用する中田に賛否
「紳士たれ」の巨人で、金のネックレスは、ありか、なしか。日本ハムから巨人に電撃トレードされた中田翔選手(32)が愛用するアクセサリーに、SNSで賛否が集まっている。
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8月11日に日本ハム同僚選手への暴力が発覚後、20日に巨人への無償トレードが成立。22日に出直しの移籍1号を放ったが、中田が身につける金のネックレスに対し、一部ファンから「ちゃらい」「反省しているように見えない」「外すべき」などの声があがった。
伝統球団の巨人は「球界の紳士であれ」がモットー。社会人の模範にならなければいけないという理由から、選手の長髪、茶髪、ヒゲがご法度とされている。日本ハム小笠原道大が移籍の際にトレードマークだったヒゲをそり落とすなど、巨人入団後はどんなビッグネームでも慣例に従ってきた。
中田も例外なく、20日の巨人入団会見では茶髪を黒くし、ヒゲもそったスーツ姿で、暴力行為への謝罪と再出発の言葉を並べた。ところが、会見で外していた金のネックレスを試合では身につけてプレーした姿が悪目立ちし、一部から不評を買ったようだ。
これに対し、フリーの古舘伊知郎アナウンサー(66)は自身のYouTubeチャンネルで「自分の個性として貴金属を身につけることは何が悪いの? 金のネックチェーンは自分を表す目印としてね、それぐらいはツッコまなくてもいいだろう」などと私見を述べた。
中田がネックレスをつけ始めたのは2015年ごろ。当時の夕刊紙で「野球のプレーに集中したいのに、チャラチャラしたのが気になって邪魔」などと批判されたが、日本ハム時代に先輩だったダルビッシュ有投手が「良くも悪くも個性をもっと出していけばいい」と擁護するコメントを出していた。
金のネックレスには「悪そう」「ヤンキー」といった怖いイメージがある一方、トレンドアイテムとして愛用する芸能人も多い。また疲労回復や肩こり解消といったパフォーマンス向上の目的で身につけているスポーツ選手もいる。
時がたち、置かれた状況も変わって再び勃発した中田ネックレス騒動。巨人から救いの手が差し伸べられなければ「クビ」の可能性もあった男の「首」にも注目だ。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]