キュートなダックスフンドのリバティ
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 アニメーション映画『パウ・パトロール ザ・ムービー』(8月20日公開)より、日本語吹替え版で元モーニング娘。の安倍なつみが吹き込む新キャラクター・リバティの登場シーンを切り取った本編映像が公開された。

 本作は、世界160か国以上で放送され人気を博しているテレビアニメシリーズ「パウ・パトロール」の劇場版。主人公でリーダーのケント(潘めぐみ)と、個性豊かな犬たちからなるチーム「パウ・パトロール」が、大都会のアドベンチャーシティに住むダックスフンドのリバティ(安倍)と共にトラブルを解決していく姿を描く。

 今回公開された本編映像は、洋画での吹替え声優は初挑戦の安倍が演じるリバティの姿を捉えた本編映像。ある日、アドベンチャーベイで活躍している主人公でリーダーのケントと、パウ・パトロールたちのもとに助けを求める連絡が入り、ケントが応答すると「うわーっ! もしかしてケント本人!? うれしくて花まる満点100点!」とパウ・パトロールのファンだというダックスフンドが大興奮。彼女はリバティと名乗ると、犬嫌いでイジワルばかりするライバールが市長になったことを恐れて助けを求める。普段はモフモフでキュートなパウ・パトロールたちが出動準備し、ビシッとカッコよく変身している。

 リバティ役を務めた安倍はアフレコを実際に行ってみて「想像していたよりもパワフルで、エネルギッシュでした。カロリーを使う役だったので、すべてをリバティに注いで、全身全霊で演じていましたし、すごく汗もかきました。吹替えを通して表現をすることの意欲や感覚を、こんな感じだったなと思い出しながら、声優について勉強させていただけましたし、ドキドキしながらも楽しかったです」とコメント。英語を聞きながらの吹替えは難しかったとも明かすも、江戸っ子のような口癖が特徴的なリバティの声を熱演している。(編集部・大内啓輔)