夏野菜の代表格ゴーヤ。みんなはゴーヤがあったら何を作るの?1

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夏野菜の代表格である「ゴーヤ」。何と言っても独特の「苦味」が特徴ですよね。そんなゴーヤについて、ママたちの交流の場所であるママスタコミュニティにこんな投稿がありました。

『ゴーヤは苦くない? みんなはゴーヤで何を作るの? ゴーヤチャンプルー以外で教えて!』


投稿してくれたママさんはゴーヤの苦味が苦手のようです。それでもどうにかゴーヤ料理を作ってみたいのでしょう。ママたちはゴーヤの苦味についてどう感じているのか、そしてゴーヤを使った料理をママたちに教えてもらいたいようです。

その苦味がたまらないんだよ!

『その苦味がいいんだよ。夏になると無性に食べたくなる』


『苦くないと美味しくない』


ゴーヤの最大の特徴はやはり苦味です。それが苦手という人は少なくありませんが、逆に苦味があるからこそいいという意見も多くありました。旬の時期になればスーパーなどでも見かけるようになりますから、活用しているママもたくさんいるのではないでしょうか。

ママたちのおすすめゴーヤ料理は?



ゴーヤを使ったサラダ



『ゴーヤを軽く茹でて、ツナ缶とマヨネーズと刻みらっきょうを混ぜるのが一番好き』


『薄くスライスしてサッと茹でて、お酢と醤油と鰹節。これだけで美味しい』


『茹でたゴーヤに蒸し鶏と塩昆布とごま油を和える。簡単で子どもたちも喜ぶよ』


ゴーヤの種やワタをとり、薄くスライスをしたらサッと茹でます。それを使ってサラダや和え物を作るのも美味しそうですね。ツナ缶やマヨネーズを使えば洋風になりますし、お酢や醤油ベースなら和風、そしてごま油を使うと中華風になります。ゴーヤは和洋中どの味付けでも美味しくいただけるようです。

味のバラエティー豊富な「お漬物」に



『たまり漬けや味噌漬けにすると、ご飯に合うんだ』


『浅漬け。簡単で美味しい』


ゴーヤを漬物にして食べるというママもいます。市販の漬物の素を使ったり、ママ独自の味付けで漬物を作ったりするのでしょう。ご飯にも合うということで、ちょっとしたおかずにもなりそうです。

他の野菜などと一緒に炒める



『ツナ缶と豆腐を入れてよく炒める』


『なすとピーマンと薄く切ったゴーヤで味噌炒め。美味しいよ。キュウリがあればキュウリも入れるよ』


ツナ缶や豆腐と一緒に炒めたり、なすやピーマンなど他の野菜と炒めてもよさそうです。なすやピーマンも夏野菜ですし、そこにキュウリが加われば、まさに「夏いっぱいの野菜炒め」になりますね。味噌ベースで味をつけるのが特におすすめのようですね。

揚げ物ならお酒のつまみにも!



『ゴ−ヤの白いワタをしっかりと取って、素揚げにして甘辛く味を付けると、苦みが苦手な方も食べやすくなるよ。ゴ−ヤチップスはお酒のおつまみに最高よ』


『かき揚げ』


『ゴーヤの天ぷら』


ゴーヤの種やワタをしっかりとって、揚げ物にするのもいいですね。素揚げにして甘辛く味付けをしたり、天ぷらにすれば苦味が緩和されるのかもしれません。筆者もゴーヤの天ぷらをよく食べます。多少苦味が残りますが、逆にその苦味が天ぷらに合うような気がしています。

サッと茹でると使い勝手がいいゴーヤ。ママたちのメニューを参考にしてみて!

ゴーヤは特徴的な苦味のせいで、ちょっと苦手意識を持っている人もいるでしょう。でもスライスをしてサッと茹でてみると、苦味も緩和されます。筆者一押しのゴーヤ料理は「ゴーヤの胡麻和え」です。軽く茹でたゴーヤに砂糖、みりん、醤油、すりごまを使うシンプルな味付けですが、苦味が残るゴーヤと甘めの味付けがとてもよく合いますよ!

今回はママたちからいろいろなゴーヤ料理を教えてもらいました。ゴーヤを使った料理といえば「ゴーヤチャンプルー」が一般的ですが、それ以外の料理ということでサラダや揚げ物、炒め物などが挙げられています。夏野菜の1つとして是非とも日々の献立に取り入れたいゴーヤ。今回のメニューを参考にしつつ、ママさん好みのゴーヤ料理を作ってみてくださいね。

文・こもも 編集・清見朱里 イラスト・善哉あん