なかがわ水遊園開園20周年 これからも地域に貢献
大田原市のなかがわ水遊園が開園20周年を迎え15日記念のセレモニーが開かれました。
なかがわ水遊園は海なし県の栃木県にある唯一の水族館で、淡水魚を中心に展示しています。
2001年7月15日にオープンし15日に20周年を迎え栃木県や観光関係者などが参加してセレモニーが開かれました。
吉澤豊園長はセレモニーで「これからも地域活性に貢献できれば」とあいさつしました。
また、なかがわ水遊園では15日から20周年を記念した企画展「川物語~那珂川と日本の魚たち~」が開かれています。
那珂川に生息するミヤコタナゴや近畿地方などに生息するアユモドキといった天然記念物など37種およそ380点が展示されています。
中でも幻の生き物として紹介されている「ミツバヤツメ」は那珂川で姿を確認したのはおよそ5年ぶりで、惜しくも標本での展示となりましたがなかがわ水遊園の職員が撮影した繁殖行動の様子をVTRで見ることができます。
企画展は8月31日まで開かれます。