梅漬けの豊かなご褒美「梅酢」を使った2品「鶏手羽元と卵の梅酢煮」と「梅酢とゴマのサッパリおにぎり」
今年も和歌山から梅が届きました。私ごとですが今年はその喜びもひとしおです。
お店では去年コロナ禍により持ち帰りの料理をたくさん作ったため、その年に漬けた梅はもちろん、古漬けのものまで全てを切らしてしまったのです。
心待ちにしていた梅。はしりの小梅は塩漬けにし、本来は半月ほど漬けておきたいところですが待ちきれず、5日目にさっそく味見。久しぶりの梅漬けは浅漬けのカリカリ小梅でしたが、手作りならではの果実味あふれる風味に心高まりました。
昨年の「梅酢唐揚げ」に引き続き今年も梅漬けの副産物、「梅酢」を使った料理を2品ご紹介します。
■鶏との相性バツグン「鶏手羽元と卵の梅酢煮」
<材料 2人分>
鶏手羽元 6本
チンゲンサイ 1株
サラダ油 小さじ1
<調味料>
梅酢 大さじ2
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
水 大さじ3
ゆで卵 2個
<下準備>
・鶏手羽元は骨に沿って1〜2箇所に切り込みを入れる。
・チンゲンサイは根元をよく洗い、縦半分に切る。
・<調味料>の材料を混ぜ合わせておく。
<作り方>
1、フライパンにサラダ油を強めの中火で熱し、鶏手羽元とチンゲンサイを並べる。鶏手羽元は焼き色をつけ、チンゲンサイは火を通して取り出す。
2、<調味料>を加えて弱火にし、フライパンに蓋をして15分蒸し煮にする。
3、蓋を外して強火にし、ゆで卵を加えて煮からめる。煮汁が少なくなったら器に盛り、チンゲンサイを添える。
やはり鶏肉と梅の相性は抜群です。梅雨の季節に安心のおにぎりレシピもご紹介します。
■梅雨の季節にも安心!「梅酢とゴマのサッパリおにぎり」
<材料 2個分>
ご飯(炊きたて) 1合分
梅酢 小さじ2
すり白ゴマ 大さじ1.5
大葉 2枚
焼きのり 2枚
<下準備>
・大葉は軸を切り取って細切りにする。
<作り方>
1、ボウルに梅酢とすり白ゴマを混ぜ合わせ、ご飯、大葉の順に加えて都度切るように混ぜる。
2、(1)を2等分にし、手を水でぬらしておにぎりをにぎる。焼きのりで巻いて器に盛る。
今は梅干し用のたくさんの南高梅を漬けているところ。土用干しが待ち遠しいです。
(保田 美幸)
お店では去年コロナ禍により持ち帰りの料理をたくさん作ったため、その年に漬けた梅はもちろん、古漬けのものまで全てを切らしてしまったのです。
心待ちにしていた梅。はしりの小梅は塩漬けにし、本来は半月ほど漬けておきたいところですが待ちきれず、5日目にさっそく味見。久しぶりの梅漬けは浅漬けのカリカリ小梅でしたが、手作りならではの果実味あふれる風味に心高まりました。
■鶏との相性バツグン「鶏手羽元と卵の梅酢煮」
調理時間 30分
レシピ制作:保田 美幸
<材料 2人分>
鶏手羽元 6本
チンゲンサイ 1株
サラダ油 小さじ1
<調味料>
梅酢 大さじ2
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
水 大さじ3
ゆで卵 2個
<下準備>
・鶏手羽元は骨に沿って1〜2箇所に切り込みを入れる。
・チンゲンサイは根元をよく洗い、縦半分に切る。
・<調味料>の材料を混ぜ合わせておく。
<作り方>
1、フライパンにサラダ油を強めの中火で熱し、鶏手羽元とチンゲンサイを並べる。鶏手羽元は焼き色をつけ、チンゲンサイは火を通して取り出す。
2、<調味料>を加えて弱火にし、フライパンに蓋をして15分蒸し煮にする。
3、蓋を外して強火にし、ゆで卵を加えて煮からめる。煮汁が少なくなったら器に盛り、チンゲンサイを添える。
コツ・ポイント
梅に対して13%の塩分で漬けた梅酢を使用しています。お持ちの梅酢の塩分によって使用する量を加減してください。
梅に対して13%の塩分で漬けた梅酢を使用しています。お持ちの梅酢の塩分によって使用する量を加減してください。
やはり鶏肉と梅の相性は抜群です。梅雨の季節に安心のおにぎりレシピもご紹介します。
■梅雨の季節にも安心!「梅酢とゴマのサッパリおにぎり」
調理時間 10分
レシピ制作:保田 美幸
<材料 2個分>
ご飯(炊きたて) 1合分
梅酢 小さじ2
すり白ゴマ 大さじ1.5
大葉 2枚
焼きのり 2枚
<下準備>
・大葉は軸を切り取って細切りにする。
<作り方>
1、ボウルに梅酢とすり白ゴマを混ぜ合わせ、ご飯、大葉の順に加えて都度切るように混ぜる。
梅酢の水分を吸収するため、白ゴマはすり白ゴマを使ってくださいね。
2、(1)を2等分にし、手を水でぬらしておにぎりをにぎる。焼きのりで巻いて器に盛る。
コツ・ポイント
梅に対して13%の塩分で漬けた梅酢を使用しています。お持ちの梅酢の塩分によって使用する量を加減してください。
梅に対して13%の塩分で漬けた梅酢を使用しています。お持ちの梅酢の塩分によって使用する量を加減してください。
今は梅干し用のたくさんの南高梅を漬けているところ。土用干しが待ち遠しいです。
(保田 美幸)