第3打席に15号3ランを放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】

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レンジャーズ戦で今季15号3ランを放つ

 米大リーグ・エンゼルス大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場。4回の第3打席に右翼ポール際へ15号3ランを放った。打球速度117マイル(約188km)の弾丸ライナーを右翼ポール際に叩き込んだ実際の映像をMLBが公開。米記者は「おやまあショウヘイ」「冗談だろ。0.5秒でスタンドに」などと驚きの声を上げている。

 衝撃的な打球速度だ。大谷は4回2死一、三塁の第3打席、内角へ投じられた89マイル(約143キロ)を強振した。打球は物凄い勢いで右翼ポール際へ。ライナー性の打球はあっという間にスタンドインした。リーグ最多に1本差と迫る15号3ラン。現地実況席も「サーヨーナラ!」と日本語で興奮気味だ。

 実際の映像を、MLB公式ツイッターが公開。飛距離380フィート(約116メートル)、打球速度117マイル(約188キロ)の強烈な一撃に、米記者はツイッターで驚きの声をあげている。南カリフォルニアのスポーツを取材するJ.P.ホーンストラ記者は「元ドジャースのプロスペクト、のブレット・デガスがショウヘイ・オオタニに3ラン献上」と速報。AP通信のグレッグ・ビーチャム記者は「おやまあショウヘイ」とつづった。

 米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏は「冗談だろ。オオタニが打ったボールは0.5秒でスタンドに」とツイートしていた。大谷はこの一発でア・リーグ本塁打1位となっているブルージェイズのゲレーロJr.に1本差と迫っている。(THE ANSWER編集部)