みんなが大好きで「TKG」と呼ばれている卵かけご飯や、お出汁がしっかり効いただし巻き卵など、私たちの食卓に欠かすことができない「卵料理」。

ふと世界に目を向けてみると、フランスのスフレオムレツやゆで卵をひき肉で包んで揚げたイギリスのスコッチエッグなど、世界各国で様々な独自の卵料理がありますよね。

そこで今回は、旅行に行けない今だからこそおうちで楽しみたい、フワフワ気分を味わえる世界の卵料理レシピをご紹介したいと思います。

出典:E・レシピ



■「世界の卵料理」 アジア編
日本から近い台湾や韓国、インドネシアの卵料理は、優しいお味のものからしっかりしたおかずにもなり野菜も一緒に摂れるレシピが多いです。普段のおかずにも取り入れやすので参考にしてみてくださいね。

・トマトと卵の炒め物(中国)


出典:E・レシピ


彩り豊かな「トマトと卵の炒め物」は、トマトの酸味を優しく卵が包み込んだ優しいお味のレシピです。お好みでオイスターソースや甘酢あんをかけてアレンジしても美味しいですよ。ご飯に良く合うおかずになる中華な卵レシピです。

・ケランチム(韓国)


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フワフワで優しいお味の韓国風茶碗蒸しの「ケランチム」。なんと電子レンジで作ることができますよ。豚キムチやキムチ鍋など辛いキムチ料理との相性は抜群です。食欲がない時にもオススメですよ。

・バインセオ(ベトナム)


出典:E・レシピ


モヤシや豚肉、エビなどを炒めて薄焼き卵で包んだベトナムの卵料理「バインセオ」。日本で言うお好み焼きのような具沢山の一品は、ナンプラーベースのタレにつけながら頂きます。お好みで香菜やミントを添えても美味しいですよ。

■「世界の卵料理」 ヨーロッパ編
バターやミルク、チーズなどの乳製品を使うことが多いヨーロッパの卵料理。見た目もおしゃれで、コーヒーやキンキンに冷やした白ワインにも合う魅力的なものが多いです。ヨーロッパの卵料理は作るのが難しそうなイメージがありますが、今回は難しいこと抜きの作りやすいレシピをご紹介したいと思います。

・エビとホウレン草のキッシュ


出典:E・レシピ


お店で食べる印象があるキッシュは、冷凍パイシートを使えば簡単に作ることができるんですよ。こちらのレシピはエビとほうれん草ですが、マッシュルームとベーコン、菜の花とツナなど、自分好みでアレンジも可能です!お好みの具材を見つけておうちでキッシュ、是非作って見てくださいね。

・ホタテ入りスフレ(フランス)


出典:E・レシピ


数ある卵料理の中でもダントツでフワフワ食感を楽しむことができるのが「スフレ」です。ホタテも缶詰を使うので思っているより手軽に作ることができますよ。しっかりメレンゲをマスターしたら塩味でも甘いデザートスフレも作ることができちゃいます。

・ホウレン草入りスペイン風オムレツ(スペイン)


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ほうれん草やジャガイモなど具沢山で作るスペインのオムレツ「トルティージャ」。本場スペインではタパス料理として気軽に食べられています。このスペイン風オムレツは冷めても美味しいのでお弁当やサンドイッチにしても良いですね。

・スコッチエッグ(イギリス)


出典:E・レシピ


硬めのゆで卵をひき肉で包んで揚げたイギリス料理のスコッチエッグ。ボリューム満点ですが茹で卵を使うことで安価に仕上がりますよね。お給料日前の晩御飯にオススメですよ。

・濃厚!絶品カルボナーラ(イタリア)


出典:E・レシピ


卵黄の濃厚さをクリームでさらにまろやかに仕上げたイタリア料理の絶品カルボナーラ。フライパンの予熱で手早く作るのがポイントです。段取りよく作るために、パスタを茹でる前にクリームや卵黄などを先に用意しておくことが大切です!時間勝負ですが調理時間は短いので気合を入れて作ってみましょう。

■「世界の卵料理」 アメリカ編
アメリカ大陸の卵料理はなんともドラマティックなエッグベネディクトやリッチでおしゃれなエッグスラットなど、幸せモーニングとして話題性も抜群な卵料理が多いです。マンネリしがちな朝ごはんに一石を投じてみましょう。

・エッグベネディクト風オープンサンド(アメリカ)


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巷で話題になったニューヨークの朝食の女王「サラベス」。サラベスの中でも人気が高い卵料理がこちらのエッグベネディクト。お酢を入れたお湯で作るポーチドエッグは焦らずゆっくり、お玉を使うと上手にできますよ。とっておきの朝食をご家庭でも是非!

・レンジでエッグスラット(アメリカ)


出典:E・レシピ


卵好きにはたまらない、ロサンゼルスで大人気の卵料理「エッグスラット」。フルフルの卵の下にはマッシュポテトを忍ばせて、カリカリベーコンですくいながらいただきます。レンジで作ることができるので忙しい朝にぴったりの卵料理です。

なかなか思うように海外旅行に行けない今、陽気でハッピーになれる世界の卵料理を食べて、前向きに日々を楽しく笑顔で過ごしていきましょう!

(豊島早苗)