「瞑想ラビット」


「会う」

2021年4月8日(木)から4月14日(水)まで、上野の森美術館ギャラリーにて「住吉香南 2021 個展」が開催される。住吉香南氏は、書道と漫画と絵画を融合して新しい芸術を展開しているアーティスト。日本政府の後援のもと、国内初の凱旋個展となる。

住吉香南氏は、日本皇室献上作家であった斗南師(先師は溥儀皇帝の師・惺斎金台錫)から「100年に1人の逸材」として才能を見出され、9歳で弟子入りした。11歳で皇帝のみに許された伝統文字を含め、書道の全書体をマスター。14歳からフランス ル・サロン前会長のクリスチャン・ビエ氏に見出されて、世界アートフェアなど国際展に出品するようになる。16歳でニューヨークの老舗ギャラリーでの展覧会を皮切りとして、漫画的な表現と融合した新ジャンルの“書アート”を確立した。

2016年にはパリで初の単独個展を開催し、2018年には中東のアートフェア「World Art Dubai」で日本代表としてエリア展示を行って王族謁見。今回は待望の凱旋個展で、国内では初の個展の開催となる。

本展では、古美術との書作品コラボレーションや、アニメフィギュアとのアート作品コラボレーションといった試みもあり。「カワイイ!」オリジナルアバターキャラクターの瞑想ラビット、座禅ドウドウ鳥などの作品も展示される。入場無料で、開館時間は10:00〜17:00(最終日は15:00閉館/入場は閉館30分前まで)。

■期間:
2021年4月8日(木)〜4月14日(水)

■開催場所:
上野の森美術館ギャラリー
東京都台東区上野公園1-2

■問い合わせ先:
上野の森美術館ギャラリー
url. https://www.ueno-mori.org/