Goshi Uhira, ‘Skin (4641, part)’, 2021

2021年4月7日(水)から4月17日(土)まで、横浜市民ギャラリーにて、宇平剛史氏の個展「Unknown Skin」が開催される。将来を担う若手作家に対して発表の場の提供と支援を行うため、2020年度から開始された「横浜市民ギャラリー U35若手芸術家支援事業」にもとづく開催。入場無料、会期中無休、開館時間は10:00〜18:00で、入場は閉館30分前までとなる。

1988年福岡県生まれの宇平剛史氏は、東京を拠点として活動するアーティスト/デザイナー。東京都立大学(旧首都大学東京)のシステムデザイン学部を卒業し、2020年には「3331 Art Fair」に参加して、小池一子賞を受賞した。これまでに、「絵画の力学」(沢山遼/書肆侃侃房)、「ドナルド・ジャッド」(荒川徹/水声社)、「Vertigo」(横田大輔/Newfave)などの書籍の装幀を手掛けている。

宇平氏は、2011年からグラフィックデザイナーとして活動し、2018年頃からは並行してアートワークの制作にも着手した。本展では、人の皮膚が持つ無限の肌理を高精細のグレースケール写真で提示する連作「Skin」を紹介。また、数千個のガラスの球体を用いた新作のインスタレーションとして「Glass Balls」が展示される。

■期間:
2021年4月7日(水)〜4月17日(土)

■開催場所:
横浜市民ギャラリー 展示室B1
神奈川県横浜市西区宮崎町26-1

■問い合わせ先:
横浜市民ギャラリー
url. https://ycag.yafjp.org/