1000円以下の車載USBチャージャー選び!ガチンコ比較で格付け

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車内でスマホやタブレットを使う際に欠かせないのが車載用の「USBチャージャー」だ。シガーライターソケットに差すだけでUSB電源を手軽に取得でき、カーナビアプリを使ったり、ハンズフリー通話を行う場合でもバッテリー残量を気にする心配がない。今回はカー用品販売店で見つけた1000円以下(購入価格/税別)の3モデルを使い比べてみた。

〈テスター:浜先秀彰 Hideaki Hamasaki〉
■今回のエントリー商品「購入価格1000円以下USBチャージャー編」

idegia X-185 Gold
USBポート:2基
購入価格:698円(税別)
アークス https://www.axs-corp.com/

カシムラ DC-027
USBポート:1基
購入価格:998円(税別)
カシムラ https://www.kashimura.com/

エレコム MPA-CCU12BK
USBポート:2基
購入価格:898円(税別)
エレコム https://www.elecom.co.jp/

いきなりズバリ!買いはどれ?〈総合評価〉

1位:エレコム MPA-CCU12BK
2位:カシムラ DC-027
3位:idegia X-185 Gold

1位は「エレコム MPA-CCU12B」で、扱いやすい形状/サイズのうえ、充電機能も充実している。機能のわりに価格が抑えられており、もっともコストパフォーマンスを高く感じられた。目立たない部分だが、このモデルのみ製造番号が書かれており、保証期間が1年(他の2モデルは6カ月)と、メーカーの製品管理意識の高さも感じられる。

2位となったのは「カシムラ DC-027」で、今回の中でもっとも高価格だが、このように超コンパクトサイズで違和感のない取り付けができるモデルを求める人は多いだろう。充電機能にも満足できる。

3位は「idegia X-185 Gold」。機能面については注意点あり(後述)。サイズが大ぶりで質感が今ひとつと見た目が気になる。購入価格が698円と安いので、すべてを求めるのは酷かもしれないが。

【画像で見る】1000円以下限定、USBチャージャーの良し悪し



■どんな製品?
idegia X-185 Gold
ブランドの知名度は低いが製品スペックは充実。2つのUSBポートを備えており、IQOSポケットチャージャーの充電にも対応している。最大2.4Aの出力ができ、24V車でも利用可能だ。

カシムラ DC-027
カーアクセサリーメーカーだけに、さまざまなUSBチャージャーを用意するが、この製品は超小型設計で純正ソケットのキャップを閉められるのが特徴。最大2.4A出力に対応し、24V車にも使える。

エレコム MPA-CCU12BK
パソコン周辺機器ブランドとして知られるが、カーアクセサリーも積極的にリリースしている。USBポートを2基備え、LEDランプは赤/青の2色に点灯。最大2.4Aの出力が行え、24V車にも対応する。



■デザインや質感は?
idegia X-185 Gold
角型の特徴的なデザインを持つが、前面に「Car Charger」の文字が刻まれ、本体が素材そのままの黒ツヤなのは、ややチープに感じられて残念。シルバー、ピンクなどのカラーバリエーションが選べるのはうれしい。

カシムラ DC-027
純正シガーライターソケットにすっぽりと納まってしまう全長(40mm)で、純正ソケットキャップを閉めてしまえば存在を感じさせない。本体はつや消しで側面にロゴが刻まれるなど質感が高い。

エレコム MPA-CCU12BK
つや消しの本体はサイドにロゴが描かれ、LEDインジケーターは各USBポート用に2基搭載。前面に薄紫色のパーツがさりげなくはめ込まれており、さりげなく高級感を感じさせてくれる。



■装着のしやすさは?
idegia X-185 Gold
前面部分が角型のために指がかかりやすく、ソケットへの脱着がしやすい。側面端子のバネはそれほど反力が強くないので入れる際、抜く際のどちらも力を必要とせずラクに扱える。

カシムラ DC-027
サイズが短いためにつかみにくく、ソケットへのセットがしにくい。外すときには左右に設けられた小さな突起に指をかけるが、側面端子のバネの反力が強い。脱着の使い勝手は今ひとつだ。

エレコム MPA-CCU12BK
USBポート周囲は本体よりひと回り大きく、指がかかりやすいのはいい。側面端子のばねの反力は適度で、不用意に抜けることもなく、特別力がいるわけではない。回転させての角度調整もしやすい。



■装着状態はどんな感じ?
idegia X-185 Gold
角型形状と、その周囲に貼られた金属調のパネルが存在感たっぷり。USBポートの上には通電確認用のLED(ブルー)が装備されているがサイズが少し小さめなのでソケットの位置によっては見にくい。

カシムラ DC-027
ソケットにピタリと納まり、クルマによっては周囲のパネルとほぼフラットな状態になる。USBポート上部には通電確認用のLEDインジケーターを装備するが、サイズが小さめで見にくい。

エレコム MPA-CCU12BK
ソケット部から1.5cmほど出っ張るが、それほどジャマに感じることはない。通電している際にはUSBポートの上と下に装備されたLEDインジケーターが青く点灯。サイズも大きく視認性がいい。



■充電機能は満足できるか?
idegia X-185 Gold
2つのUSBポートは役割が多少異なり、上はiPadの充電速度が遅く、下はIQOSを接続した際に充電ができなかったり、一部のAndroidスマホは充電ができないという。購入時には注意が必要だ。

カシムラ DC-027
小型ボディのためUSBポートの搭載は1基のみ。LEDインジケーターは充電中は点滅し、充電が完了すると点灯。USB端子は表向き、裏向きのどちらでも差せるリバーシブルタイプで扱いやすい。

エレコム MPA-CCU12BK
2基のUSBポートには高性能ICを搭載し、アップル製品かそれ以外の機器かを判断して最適な出力で充電を行う。しかもLEDインジケーターは充電中=赤、充電完了=青と色が変化する親切な設計。



買いはどれ?〈総合評価〉

1位:エレコム MPA-CCU12BK
2位:カシムラ DC-027
3位:idegia X-185 Gold

1位は「エレコム MPA-CCU12B」で、扱いやすい形状/サイズのうえ、充電機能も充実している。機能のわりに価格が抑えられており、もっともコストパフォーマンスを高く感じられた。目立たない部分だが、このモデルのみ製造番号が書かれており、保証期間が1年(他の2モデルは6カ月)と、メーカーの製品管理意識の高さも感じられる。

2位となったのは「カシムラ DC-027」で、今回の中でもっとも高価格だが、このように超コンパクトサイズで違和感のない取り付けができるモデルを求める人は多いだろう。充電機能にも満足できる。

3位は「idegia X-185 Gold」。機能面については前述のとおりだが、サイズが大ぶりで質感が今ひとつと見た目が気になる。購入価格が698円と安いので、すべてを求めるのは酷かもしれないが。

〈文と写真=浜先秀彰〉