東海大海洋科学博物館で展示されている新種の深海魚「ヨコヅナイワシ」の標本=17日、静岡市

 東海大海洋科学博物館(静岡市清水区)は、静岡県沖の駿河湾で見つかった、全長が1メートルを超える新種の深海魚「ヨコヅナイワシ」の標本を展示している。4月4日まで。

 同博物館によると、約100種類の深海魚などが属するセキトリイワシ科の中で最大。水深2千〜2500メートルに生息し、生態系の頂点に位置するとみられている。

 2016年に海洋研究開発機構(JAMSTEC)が静岡県沖の駿河湾深海を調査し、最大全長1.4メートルの個体を含む4匹を発見。今年1月に新種と判明した。

 展示しているのは18年に水深約2100メートルで見つかった、全長1.1メートルの個体。