今冬の移籍市場ではウィングの補強が課題ポイントの1つなっている、バイヤー・レヴァークーゼン。その中の候補の1人として挙がっているのが、レスター・シティに所属する24歳デマレイ・グレイなのだが、しかしながらむしろレヴァークーゼンとしては、ノアシェランの18歳カマル・ディーン・スレマナの方を望んでいるようだ。確かに同選手の獲得に際しては、移籍金1200万ユーロと言われるなどその高額さがネックとなってはいるものの、しかしながら支払い金額を下げる策についても講じられている模様。

 その一方で週末のヴォルフスブルク戦にて膝に重傷をおった、契約を今夏まで残すユリアン・バウムガルトリンガーについては、昨秋にも契約延長へのシグナルをクラブ側が発しており、「根本的に我々は、苦しい時期であっても支え続けていく」とジモン・ロルフェスSDは、kickerに対してコメント。今夏のユーロ出場さえ危ぶまれている、33才のベテランボランチに対して、それ相応の延長オファーを提示する考えであることを明かした。