エディン・ジェコが再びASローマ退団の危機に瀕している。34才のFWはパウロ・フォンセカ監督の戦術などを批判、その一方で同監督はクラブ首脳陣からの後ろ盾を得ており、最終的にはジェコが主将から外されるという事態にまで発展。第19節スペツィア戦ではメンバー入りさえ見送られた。

 ジェコ自身はASローマでのプレーを希望しているものの、そもそも近年ではこれまでユベントス、インテルなどへの移籍の可能性が指摘されており、最終的には頓挫することとなったのだが、今もインテルではアントニオ・コンテ監督が獲得を希望。クリスチャン・エリクセンとの交換トレードの可能性も指摘されている。