ヴェルダー・ブレーメンのテオドア・ゲブレ・セラシエは、今シーズン中にもクラブ歴代最多出場記録を樹立する可能性がある。2012年よりブレーメンにてプレーするチェコ人DFは、これまでブンデス1部のべ253試合に出場しており、フランク・バウマン競技部門取締役がもつ260試合まで間近にまで迫っているところだ。

 そして今シーズンを最後に、同選手はすでにブレーメンを後にする決意を固めていることを、地元紙ヴェーザー・クーリエに明かしており、「その可能性は高いね」とコメント。だが昨日のアウグスブルク戦でのゴールなど、改めてその存在価値を証明したベテランについて、2014年からブレーメンにてセラシエを知るコーフェルト監督は「残りたいと言えば、その時は契約を手にすることになるだろう」と延長を願っている。