ドSなドクター役で助演男優賞を受賞した佐藤健

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 俳優の佐藤健が29日、東京プリンスホテルで行われた「東京ドラマアウォード2020」授賞式に出席し、助演男優賞に輝いたドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)で演じたドSなドクターについて、「世の女性を胸キュンさせるミッションを課せられたけど難しかった」と振り返った。

 「東京ドラマアウォード2020」で作品賞・連続ドラマ部門の優秀賞、個人賞で助演男優賞(佐藤健)、主題歌賞(Official髭男dism)の3冠を達成した「恋はつづくよどこまでも」(2019年1月期)は、超ドSドクターの天堂浬(佐藤)に一目ぼれをした主人公・佐倉七瀬(上白石萌音)の恋と成長を描いたラブストーリー。頭ぽんぽん、バックハグなどの胸キュン描写が反響を呼んだ同作だが、佐藤自身は「世の女性を胸キュンさせるミッションを課せられたのはいいんですけど……。女心がわかるかというと難しかったのでプロデューサーにどうしたらいいのかということをシーンごとに聞きながら演じました」と苦心した様子。

 上白石演じる看護師の七瀬は、ミスを繰り返し、天堂に怒られてばかりでも、くじけないまっすぐなキャラクターだったが、佐藤は上白石との共演を「彼女を見ていると魅力的な女性だなというか、自然とかわいいなと思う事ができたので。そういう意味で芝居はやりやすかったです」と述懐。超ドSなドクターという役柄についても「普段、言えないことを芝居を通してやらせていただいた、という意味では楽しかった」と振り返った。

 磯山晶チーフプロデューサーは、本作を手がけようと思った理由を「すごくピュアな、人をいちずに思う気持ちというのは伝わりやすい題材じゃないかなと思いました。あとは病院のラブコメが今まで意外となかったので、やってみたいと思いました」と語る。またこの日は主題歌「I LOVE…」を担当するヒゲダンこと Official髭男dism も来場しており、ボーカルの藤原聡は「今回のお話を聞いて、もちろん佐藤健さんと上白石萌音さんの恋とか愛だけでなく、それ以外にも家族を思う心だったり、一緒に働く仲間を思う心だったりと、いろいろな愛を感じたので、対象を問わないラブソングを作りたいと思いました」と楽曲の背景を明かしていた。(取材・文:壬生智裕)