ソフトバンク・東浜巨

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○ ソフトバンク 5 − 0 楽天 ●

<23回戦・PayPayドーム>

 首位・ソフトバンクが快勝。7連勝で今季最多を更新する貯金20とし、日本ハム戦が雨天中止となった2位・ロッテとのゲーム差を4.5に広げた。

 ソフトバンクは初回、簡単に二死を奪われるも、3番・柳田が27号ソロを右翼席中段へ運び先制。4回は4番・グラシアルが10号ソロを左中間へ運び2点目を加えた。5回は3四死球で二死満塁の好機を作り、5番・栗原が走者一掃の3点適時二塁打を右中間へ。この日はクリーンアップの3選手がいずれも打点を記録した。

 先発の東浜は3回まで無安打投球。1点リードの4回に一死満塁のピンチを招いたが、6番・銀次を遊飛に仕留めたあと、続く小郷も二ゴロに退けた。5回以降も要所を締め、7回4安打無失点、7奪三振3四死球の好投。9月10日の楽天戦(楽天生命パーク)から6戦6勝とし、今季8勝目(1勝)をマークした。

 楽天は完封負けで2連敗。勝率5割に逆戻りとなった。先発の石橋は5回5失点で5敗目(1勝)。打線は中盤以降、拙攻が目立った。