バーンリーとの打ち合いを制したレスターが開幕2連勝!《プレミアリーグ》

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レスター・シティは20日、プレミアリーグ第2節でバーンリーと対戦し、4-2で勝利した。

前節、昇格組のWBAに3-0で完勝したレスターが、対戦相手の日程調整で第1節が先送りとなったバーンリーをホームに迎えた一戦。

WBA戦と同じ先発メンバーで試合に臨んだレスターは、立ち上がりの10分に失点を許す。C・テイラーの左クロスをファーサイドのウッドが胸トラップで落とすと、マークを振り切り右足でゴール左にシュートを突き刺した。

先制を許したレスターだが、すぐに反撃。20分、ロングパスをボックス内で収めたヴァーディがタメを作り、駆け上がってきたカスターニュにパス。これをカスターニュがワンタッチで折り返すと、中央のバーンズがゴール左隅にシュートを流し込んだ。

試合を振り出しに戻したレスターは、34分にも左サイドからボックス内まで切り込んだバーンズがゴール右隅を狙ったコントロールショットを放ったが、これはGKポープのセーブに弾かれた。

1-1で迎えた後半も早い時間にスコアが動く。51分、ティーレマンスのスルーパスをボックス右に駆け上がったカスターニュがダイレクトで折り返すと、ブロックに戻ったピーテルスのオウンゴールを誘い、レスターが逆転に成功した。

逆転弾で主導権を握ったレスターは、61分にもボックス右から侵入したアジョセ・ペレスが切り返しで相手DFを翻弄。ノールックで折り返しを供給すると、逆サイドから走り込んだジャスティンがダイレクトシュートでゴールネットを揺らした。

その後、セットプレーからジミー・ダンのゴールで1点を返されたレスターだったが、79分にボックス右手前でパスを受けたプラートが強烈なミドルシュートをゴール右に突き刺し、再びリードを広げた。

結局、試合はそのまま4-2で終了。バーンリーとの打ち合いを制したレスターが、開幕2連勝を飾っている。