ビールカテゴリーで糖質ゼロを実現、「糖質ゼロ」「キリン一番搾り 糖質ゼロ」を発売へ
■ビールの新たな魅力を広げていく
ビールカテゴリーを取り巻く環境は、今年大きく変化する。10月の酒税改正では、350ml缶1本当たり約7円減税されることで、客はよりビールを購入しやすくなり、販売数量の中長期的な伸長が期待される。
今回発売する「キリン一番搾り 糖質ゼロ」は、「一番搾り製法」による“雑味のない澄んだ麦のうまみ“と、約5年の歳月をかけて350回以上の試験醸造を重ね、キリンビールの技術力を結集させることで、国内で初めてビールカテゴリーで「糖質ゼロ」を実現した。
客がビールカテゴリーに期待する「おいしさ」「糖質ゼロ」を実現することで、既存のビールユーザーに加え、健康志向の高い客への期待にも応え、ビールの新たな魅力を広げていくとしている。
『当社は、フラッグシップブランドである「キリン一番搾り生ビール(以下「一番搾り」)」を通して、お客様がビールカテゴリーに最も期待する「おいしさ」という価値を提供し、缶商品の販売数量は3年連続で前年増を達成しました。今回、酒税改正を機会に、おいしい「一番搾り」ブランドから新たな価値を提案することで、ブランドのさらなる成長を目指します。』
■技術開発担当~「キリン一番搾り 糖質ゼロ」は、パパ友との会話から生まれた~
キリンホールディングス株式会社 飲料未来研究所 廣政あい子さん
『「キリン一番搾り 糖質ゼロ」の開発は、育児休業中にママ友・パパ友とお花見をしているときに、パパ友が言った「ビールが好きなんだけど、体型も気になるから、(ビールは)最初の一杯だけ。」という言葉がきっかけです。その言葉を聞いて、ビール好きな人がもっと気兼ねなく飲めるおいしいビールをつくりたいと考えるようになりました。
育児休業が明けて、「ビールの原材料だけで、糖質を限りなくゼロにする技術開発に取り組みたい」と社内プレゼンを行いました。プロジェクトがスタートしたのは、5年前の2015年春のことでしたが、かつてない「ビールで糖質ゼロ」を目指したこの取り組みは、社内でも極秘プロジェクトとして扱われました。