Dynabookがシャープの100%子会社に、全株式の譲渡が完了
東芝は8月4日、同社が保有するDynabookの発行済株式19.9%をシャープに譲渡したと発表した。これにより、Dynabookはシャープの100%子会社となった。
Dynabookはもともと、東芝のPC事業を2018年にシャープが買収したことで設立された。シャープは2018年6月に、当時東芝のPC事業を手掛けていた東芝クライアントソリューションの発行済株式80.1%を取得する契約を東芝と締結し、同年10月に取得完了(子会社化)。その後、2019年1月に、東芝クライアントソリューションが社名をDynabookに変更したという経緯がある。
東芝は2020年6月、シャープより株式譲渡契約に基づくコール・オプションの行使通知を受け、残りの全Dynabook株式を譲渡する手続きを進めてきたが、今回手続きが完了したという。
Dynabookはもともと、東芝のPC事業を2018年にシャープが買収したことで設立された。シャープは2018年6月に、当時東芝のPC事業を手掛けていた東芝クライアントソリューションの発行済株式80.1%を取得する契約を東芝と締結し、同年10月に取得完了(子会社化)。その後、2019年1月に、東芝クライアントソリューションが社名をDynabookに変更したという経緯がある。
東芝は2020年6月、シャープより株式譲渡契約に基づくコール・オプションの行使通知を受け、残りの全Dynabook株式を譲渡する手続きを進めてきたが、今回手続きが完了したという。