U17に昇格するサンドロ・シュトゥッピア監督の後任としてハレシャーFCから、来季よりヘルゲ・ラッシェ氏を監督として迎え入れる、アイントラハト・フランクフルトU16。そのアシスタントとして、同クラブのレジェンド、アレックス・マイアーがサポートを務めることが発表された。同氏にとっては2018年に選手として退団して以来の復帰であり、最近まではオーストリアのシドニー・ワンダラーズにてプレー。1月よりドイツに戻っていた。

 「元ブンデスリーガ選手のアレックス・マイアー、そしてデニス・メルテンと、若いアシスタントを迎えるにあたり、新たな顔ぶれがそろったというだけでなく、ユースセンターに新たな勢いをもたらしてくれることだろう。アレックスのようなクラブを代表する人物が加わってくれたことは喜ばしいことだね」と、ユースセンターのアンドレアス・メラー代表は月曜日にプレスリリースにて語っている。

 アイントラハト・フランクフルトの選手として通算379試合に出場し137得点をマークしたマイアーは、2014/15シーズンには19得点をマークしブンデスリーガ得点王に。ファンからは『フースバル・ゴット(サッカーの神)』と呼ばれ愛される存在となっていた。