ビダル、インテル移籍へ近づく…合意へ向けた最後のハードルは給与面に

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 バルセロナのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルはインテルへの移籍に近づいているようだ。スペイン紙『マルカ』が13日に伝えている。

 同メディアによるとビダルのインテルへの移籍は合意間近となっている模様で、給与面が最後のハードルとなっているという。ビダルはバイエルン時代に受け取っていた年俸1300万ユーロ(約15億円)ほどを要求していると見られるが、現在のインテルでは約1200ユーロ(約13億8000万円)を受け取っているベルギー代表FWロメル・ルカクが最も高額であることから交渉が続いているようだ。またアントニオ・コンテ監督とはすでに連絡を取っている模様で、ビダル本人は前向きな姿勢を見せているという。

 またビダルの移籍が決まった場合、バルセロナ側がインテルからの獲得を目指しているアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの条件が引き下げられる可能性もあるようだ。