勝者こそシナだったがWMの主役はHHHとなった
4月2日（日）アメリカはシカゴ・オールステートアリーナで開催されたWWEの年間最大イベント『レッスルマニア22』。メインイベントはWWE Championship Match、ジョン・シナ vs HHH。シナの様子がスクリーンに映し出されると大ブーイング。HHHには大歓声が沸き起こった。シナへのブーイングは“人気の裏返し”とはいうものの、“シナ・サックス”等様々な罵声が浴びせられた。

試合ではフィッシャーマンからナックルと積極的に技を仕掛けるシナに対し、ネックブリーカーやスリーパーでじわじわと攻めるHHH。終盤、シナのFUを防いだHHHがシナをレフェリーにぶつけると二人まとめて急所打ち。リング下から守護神のハンマーを取り出すとシナへ一撃。勝負あったかにみえたが、シナも執念で跳ね返す。最後はHHHがぺティグリーを狙った瞬間、シナがHHHの足をすくってSTFに捕らえギブアップを奪った。試合後は敗れはしたもののHHHが一人リングに残りファンの声援に応え、今年のレッスルマニアを締めた。

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