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サイバーエージェントの子会社であるCyberHuman Productions(サイバーヒューマンプロダクション)はリアルタイムに人物とCG背景を合成し撮影できる「バーチャル撮影システム」を導入し、自社の強みとする人物や商品などのスキャニング技術とあわせた次世代CG制作ソリューション「バーチャルプロダクション」パッケージの提供を開始することを発表した。

これにより、人と人との接触を最大限無くして行う3Dスキャン撮影や、最小限の撮影スタッフで遠隔操作やリモートディレクションによって人物や商品などを撮影する「バーチャル撮影」が可能。

●「バーチャルプロダクション」パッケージ内容
「バーチャルプロダクション」パッケージでは、人物を3DCGデータへ、商品やキャラクターを3DCGデータへすることができる。また、今回導入したバーチャル撮影システムを活用することで、撮影が難しい現在の情勢下においても、「CG背景データに商品の3Dデータを合成して行なうCM撮影」や「屋外や屋内の居住空間、観光地などのCG背景を活用した人物モデルのポートレート撮影」などが可能。

●人物を3DCGデータへ
CyberHuman Productionsが保有する、最先端の出張型3DCGスキャンカー「THE AVATAR TRUCK」を用いて3Dスキャニングを行う。換気の良い場所へ移動し、最小限の撮影スタッフが遠隔での操作とディレクションにより距離を保って撮影。大人数のチームメンバーの撮影の場合でも1名あたり数分でスキャン撮影が完了するため、混雑が発生しない。作成された人物の3DCGデータは、表情や動きをつけることが出来るため、様々なクリエイティブ活用が可能。

●商品やキャラクターを3DCGデータへ
企業のキャラクターや商品の3Dデータ化を行う。実物の商品や設計用データをCyberHuman Productions提供することで、広告で使用可能な3Dデータを作成し、様々なCG背景やCGキャラクターと組合せた多種多様な広告クリエイティブを制作。

●バーチャル撮影システムの活用
バーチャル撮影システムは人物とCG背景が合成された映像を撮影現場でリアルタイムに確認しながら撮影・リモートディレクションができるため、従来のグリーンバックを活用した実写合成と比べ、CGの仕上がりイメージの確認工程が大幅減少するのに加え、CGによる実写合成作業も圧縮される。これにより、従来よりも短い期間で効率的な実写合成を実現。また、撮影地の下見や海外渡航などの長距離移動や、大規模なスタジオセッティングが不要となるため、最小限のスタッフで距離を保ち撮影を行うことが可能。


<活用例>
・海外のロケーションや、実在する店舗・スタジオセットをCG背景で再現したTV番組やLIVE中継
・CG背景データに、商品の3Dデータを合成して行なうCM撮影
・屋外や屋内の居住空間、観光地などのCG背景を活用した人物モデルのポートレート撮影

CyberHuman Productionsは自社が保有する最新のシステムと3DCG技術を用いて、次世代のCG制作ソリューションの構築と提供を行なっていくとしている。(ロボスタ編集部)