コミュニケーションでLINEを使うことは今や普通のことでしょう。しかし、男女のコミュニケーションとなれば、女性同士で使うようにLINEを使うのは要注意です。LINEの内容から、面倒な女性と思われてしまうこともありますよ。それでは、どんな内容のLINEなら男性に面倒な女性と思われるのでしょう?

1. 友達についての相談

女性は、同性同士、比較的気軽に職場の人間関係や友達関係などを話したり、相談したりするものです。もうそれ自体が話のネタのようなものですが、男性は女性の友達関係など、込み入った相談をされても困ってしまう人が多いよう。そもそも男性は女性のように友達関係も複雑ではない傾向にあります。だから、あなたの複雑な人間関係の話はなかなか理解できないかもしれません。それなのに、友達についての相談をされても困ってしまうでしょう。

何より、そんなことを相談したら、男性側が引いてしまうことも。2人は付き合っていないのに、なぜこんなこと相談してくるんだろうって思うかもしれません。女性にとってはただの話のネタだったとしても、男性にとっては真剣に捉えてしまうこともあるのです。適当にLINEのスタンプを返してきて、相談に乗っているふりはしてくれるかもしれませんが、実際はどこまで真剣に答えていいのか、うまく答えられるのか、友達との距離感はどうなのかなど、色々と悩んでしまうケースも出てきます。

LINEでは親身に相談に乗っているように見えても、実際はそういう相談をもちかけてくる女性は面倒と思っている男性は多いので注意です。

2. 家族の話

女性同士は、初対面同士でも気軽に家族の話をすることも多いのですが、男性はめったなことでは家族のことを女性には話しません。男性は家族のことはプライベートなことと考えているので、LINEで話すべきこととは思っていないよう。よほど深い関係でなければ、女性側の家族構成にもさほど興味はもたないでしょう。それどころか、女性の家族の話を聞くと「プライベートなことを聞いちゃってよかったかな......」と内心思う人もいるくらいです。

女性側は包み隠さず話すほうが彼との距離が縮まっていいと考えがちですが、聞いた方は秘密を知ってしまったと感じて気まずく感じるケースも多いのです。家族の複雑な状況などを聞いてしまえば、今後まるで腫れものに触るように対応してくるかもしれません。また家族の話を聞かされることで、結婚を望んでいるのかなと警戒されることも。そうなると、面倒と思われて、距離を置かれてしまうかもしれません。

3. 女性特有の話

女性同士では体調が悪いとか、生理の話、出産や妊娠の話など、割と気軽に話してしまう傾向がありますが、男性にも同じように話すのはタブーでしょう。そんな話をされても、男性はどう反応していいかわからず、困ってしまうもの。

中には、ただ気を引きたいだけで、LINEに体調が悪いなどと書いてしまう女性もいますが、男性は面倒だなと思ってしまいます。女性は慰めてほしいだけなのに、男性からすれば、かまってちゃんなのかと思うことも。ちょっと気を引きたいと思っても、病気や体調が悪いというLINEはあいさつ代わりに使わないようにしましょう。

4. 勝手な助言

年上女子が年下男子にLINEをするときに、「ご飯ちゃんと食べているの?」とか「栄養バランス取れているの?」など、深い意味もなく、上から目線で言ってしまうことがあります。年上女性にとって挨拶代わりだったとしても、年下男性からすれば「母親か」ととらえて、面倒な女性と思ってしまうことも。

年上女性で、年下男性に色々と世話を焼きたくなる人も多いでしょう。それがLINEでの上から目線の助言につながります。しかし男性としては、常に上から言われてばかりいると、うるさいと思ってしまいます。もちろん、バランスの良い食事や十分な睡眠の大切さはほとんどの人が知っています。ですが、正しいことを必ずしもできるわけではありません。正論を言われても耳が痛いだけです。そういうことが続くと、面倒だなと思っても不思議ではありませんよね。

そのLINE、違う意味で受け取られているかも!

気軽に使えるからこそ、ついつい深く考えずにLINEでメッセージを送っている人も多いでしょう。ですが、男性と女性とでは発信する内容も受け取り方も全然違います。男性に送ると意識しておかないと、いらぬトラブルを招くもとになるので要注意ですね。

良かれと思って送っていたLINEが、実は迷惑がられていたということも......!