和牛、“実はファンにやめてほしいこと”明かし反響「貴重な話」「考えさせられました」

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1月15日深夜放送の文化放送『和牛のモーモーラジオ』に出演した和牛・水田信二と川西賢志郎が、自身のファンの行動に対してコメントする場面があった。

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番組の中で、水田は「言おう思ってたこと言おうかな。後輩たちのためにも」と切り出し、「よくファンレターとかでさ、“この日行きました”じゃなくて、“この日行きます”ってほうのファンレターあるやんか」「“今日の5ステージ全部私行きます”みたいなんを書かんといてほしい」と語った。

その理由として「全てのお客さんに対してやるから、気にせんでええねんけど、でも“こういう人たくさんいるんかな?同じネタやりたくないな”ってなんのよ」「芸人は知られてると嫌やから」と説明。

その上で「でも、同じことをやりたい時もあるんですよ。賞レース前とかって」と話し、実際に賞レース直前の時期の3ステージで、調整も兼ねて全て同じネタをするつもりだったが、その日も前述のようなファンレターをもらっていて、2ステージ目のウケも悪かったので調子を崩してしまい、結局3ステージ目のネタを変更したことがあったと明かした。

さらに、水田が「賞レース前の芸人のネタはそんなに笑えない状態で見に行かないほうがいいです」とコメントすると、川西は「自分らも『M-1』に懸けてたから」「強い思いをファンの人たちも汲み取って、強く強く願うから、本当に祈られてたよな」「寄席がお祈りの場」と笑い混じりに明かし、水田は改めて「(賞レース)直前のファイナリストたちとかに『全部見てますんで』みたいなんを直接言うのだけはやめてほしいかな」と意見を述べた。

この放送に対し、ファンからは「貴重な話」「更に好感持てました」「とても深い」「きちんと話してくれて嬉しかった」「神回でした」「自身の発言には気をつけなければいけないなって考えさせられた」といった反響があった。