POCKETALK(ポケトーク)にドラえもんEditionも登場! カードサイズでタイムラグなしの翻訳を実現した、これぞ次世代機

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外国人とコミュニケーションをとりたいときに、一番の壁となるのが「言葉」だ。
英語ひとつとってみても、日本語とは発音がまるで違うし、ネイティブの人は話す速度が速い。日本では英会話の学習や体験が少ないため、英語を話せるようになるには時間と労力を要する。そうしたこともあり日本での「言葉の壁」は、かなり高い。

漫画「ドラえもん」では、ほんやくコンニャクというコンニャクを食べると、どこの国の人とでも話しをすることができる便利な道具が登場する。
夢の道具であったが、
いまやテクノロジーの進歩により、音声通訳機「POCKETALK」という形で実現した。

その「POCKETALK」の最新版「POCKETALK S」が発表された。

■「言葉の壁をなくす」というミッションから誕生した音声通訳機
ソースネクストは「言葉の壁をなくす」というミッションのもと、これまで語学学習ソフトを販売してきた。POCKETALKは、そのミッションを遂行するために誕生した音声翻訳機だ。
当初、日本国内でのみ販売したPOCKETALKだったが、現在では世界14カ国の店舗で販売されており、オンラインでは37カ国での販売実績がある。

ソースネクスト代表取締役 松田憲幸氏によると、通訳機は今後さらに需要が増すことになるという。
在留外国人の数は、
・2013年に206万人
・2018年に273万人
この5年間で32%も増加し、過去最高になった。
※2019年3月法務省入国管理局の発表

訪日外客数推移は、
・2009年に679万人
・2018年に3119万人
この9年間で4.6倍である。
※2016年3月30日策定「明日の日本を支える観光ビジョン」

政府の訪日外国人観光客数目標は、
・2020年に4000万人
・2030年に6000万人
こちらも増加傾向にある。
※2016年3月30日策定「明日の日本を支える観光ビジョン」

国連世界観光機関によると、世界の海外旅行者数は、
・2010年に9.5億人
・2018年に14億人
この8年で4.5億人の増加だった。前年に比べて約1億人の増加となり、今後も益々増えると予測される。
※国連世界観光機関


世界の海外旅行者数は増加傾向にあり、音声翻訳機の益々の需要が期待される。


ここで気になるのが音声翻訳機 市場の現状だ。

音声翻訳機の月間販売台数シェアは、
・POCKETALKシリーズ 94.9%
・その他の翻訳機 5.1%
5.1%の中には、19社の翻訳機がある。
競合他社が多い中、POCKETALKは9割以上のシェアを占めている。
※BCNの「音声翻訳機」月間販売台数シェア(2019年1月~2019年10月)

POCKETALKの使用用途は、
・海外旅行 60.31%
・語学学習 35.34%
・接客 22.07%
・海外出張 15.63%
・従業員とのコミュニケーション 7.07%
・商談 4.05%
※「POCKETALK利用者アンケート」2019年10月POCKETALK利用者(n=2208)
この結果から3分の1以上の人が語学学習で利用していることがわかった。
松田憲幸氏によれば、「人前で外国語を話すのが恥ずかしい」という意識もあるのだという。


POCKETALK利用者のうち、3分の1以上が語学学習で利用していた。


POCKETALK利用者からは、
・翻訳ソフトをもっと速くしてほしい
・メニューや看板などの文字を翻訳したい
・フィリピン語なども音声対応してほしい
・学習機能をつけて欲しい
こういう要望がソースネクストに寄せられていた。

その結果ソースネクストは「POCKETALKのさらなる進化のためには、製品のバージョンアップが必要」と考え、POCKETALKの次世代モデル「POCKETALK S」を開発するに至った。

「本当にたくさんの社員、数々の協力会社の皆さまのおかげで、本当に凄い製品ができたと思っています。」と松田憲幸氏が語るほど、POCKETALK Sは音声翻訳機としての機能を大幅に強化した。




■本体の小型・軽量化に加え、カメラ翻訳に対応
POCKETALK Sの最大の特徴は大きさ。本体の大きさを名刺サイズまで小型化した。
発表会では、松田憲幸氏は名刺入れの中から、さっそうとPOCKETALK Sを取り出し、報道陣に見せた。

POCKETALK Sは旧機種POCKETALK Wに比べて、
・薄さは17.5mm→11.5mm(約3分の2)
・重さは100g→75g(約4分の3)
・画面サイズは2.4インチ→2.8インチ(約1.3倍)
・画面解像度は320×240→640×320(約2.6倍)
新製品は、大きく変わっている。


松田憲幸氏は自身の名刺入れの中から、POCKETALK Sを取り出してみせた。


これまでのPOCKETALKシリーズでは、翻訳ボタンを押してからの応答速度に不満が寄せられていた。
旧機種POCKETALK Wでは、翻訳ボタンを押して合図となる効果音が鳴るまで翻訳できない。そのため、翻訳ボタンを押した直後に話し出すと正しい翻訳ができなかった。

POCKETALK Sでは、翻訳ボタンを押してからの応答速度は3分の1以下に短縮され、ワンボタンで翻訳が可能となった。結果、翻訳ボタンを押したと同時に話しはじめても、翻訳できるようになったのだ。

また、新しい機能としては800万画素のカメラ翻訳機能が追加され、55言語の画像翻訳が可能になった。言語は自動認識が可能なので、利用者は写真を撮るだけでよい。

もうひとつの新機能は、会話レッスンだ。POCKETALK利用者へのアンケートでは、3分の1以上の人が語学学習で利用していることを反映している。旅行で役立つ6シーン全36場面の会話レッスンが可能だ。

現在学習出来る言語は英語のみだが、
・中国語
・スペイン語
・フランス語
・日本語
・韓国語
など、英語以外の言語への対応が予定されている。


POCKETALK Sは名刺サイズで、翻訳ボタンがひとつになった。


POCKETALK Sは、2019年12月6日に発売。
価格は2万9,800円(税別)
ボディカラーはホワイト/ブラック/ゴールド/レッドの4色、公式サイトでは限定カラーのメタルグレーとメタルグリーンの2色も選択できる。
いずれも2年のグローバル通信付き。
レッドは12月13日発売予定。
メタルグレーとメタルグリーンは12月16日発売予定。

グローバル通信なしモデルも用意され、
価格は2万4,800円(税別)。
ボディカラーはホワイトのみ、12月13日発売予定。

発表会では、四次元ポケットをイメージしたポーチなどを含む「ドラえもんEdition 特別セット」の発売も明らかとなった。
価格は3万4,800円(税別)。
2年のグローバル通信付き、12月16日発売予定。

ソースネクストは今後も「言葉の壁をなくす」というミッションの実現に向けて、本製品を世界中に広げていくとしている。


「ドラえもんEdition 特別セット」では、四次元ポケットをイメージしたポーチが標準で付属される。


ITライフハック 関口哲司