CIX、初の日本単独公演「CIX JAPAN DEBUT SHOWCASE “Complete In X”」を開催!熱いステージを披露

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5人組ボーイズグループCIXが、初の単独来日公演「CIX JAPAN DEBUT SHOWCASE “Complete In X”」を開催!11月10日の東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)、11月17日の大阪・Zepp Nambaにて計4公演開催した。

17日の大阪最終公演では、前日の16日に韓国の人気放送アプリ「V LIVE」の新人賞「V LIVE GLOBAL ROOKIE TOP 5」を受賞したことへのお祝いサプライズと「2020 We'll be back」という嬉しい予告も飛び出して、デビューショーケースを大成功で終えた。

CIXは、BX、スンフン、べ・ジニョン、ヨンヒ、ヒョンソクという平均年齢19歳の5名からなり、グループ名は「未知数の5人のメンバーが集まり完成される」という「Complete In X=未知数の完成」に由来する。

韓国で数々の記録を打ち立ててきた人気グループWanna One出身のべ・ジニョンに、人気オーディション番組に出演していたBX、スンフンなどが所属することがデビュー前から大きな話題となり、7月23日に1st EP ALBUM「HELLO Chapter 1. Hello, Stranger」をリリースするやいなやデビューからわずか1週間にもかかわらず、リード曲「Movie Star」で音楽番組で1位を獲得したという、注目の新星グループだ。

10月23日には、1st EP ALBUMの日本盤となる「HELLO Chapter 1. Hello, Stranger [Japanese ver.]」をリリースし、11月10日と17日に初の日本単独公演となるデビューショーケースが開催された。

17日の大阪公演は、スタンディングのライブハウスということでとにかく距離が近くファンも大興奮。客席の明かりが落ち、イントロダクションとなるメンバー紹介のVTRが始まったのと同時に大歓声が上がる。その熱狂に迎えられ、ショーケースはパフォーマンスからスタート。ミドルテンポのR&Bながらダンスが激しい「What You Wanted」では、ポイントとなる足で床を蹴りつけるダンスで会場を煽ると、続く2曲目、韓国音楽番組で1位になった「Movie Star」では、さらにファンの声が大きくなり応援コールもバッチリ。生で見ると歌はもちろん、CIXはパフォーマンスが美しいと感じさせる。

中盤は、トークとゲームのコーナー。東京の夜公演では、BXは4年間一度も怒ったところを見たことがない、スンフンには直してもらいたいところがひとつもない、ジニョンは毎日スター性を感じる、ヨンヒは優しすぎる、ヒョンソクは何でも1位になりたがる……ということをメンバー同士で明かしあった。

大阪の夜公演では、「ライブのときに、ファンがやってくれると嬉しいことは?」という質問にスンフンは「僕たちを見て『マジ?』って言ってくれること」、ヨンヒは「大きな歓声がパワーになります」、ジニョンは「小さなアクションにも反応してくれること」、BXは「大きな声で名前を言ってくれること」、ヒョンソクは「ドキドキしている表情がかわいい」と回答してくれた。

日本語を勉強中というメンバーたちは、なるべく日本語で話をしようと手のひらや腕にまで油性ペンでコメントのカンペを仕込む一生懸命さを見せていた。また、大阪では「ヒョンソクやで」「一緒にユニバ行こう!」「おおきに」など、ご当地ネタを披露してファンを笑わせた。

トークとゲームの間には、このショーケースが初生パフォーマンスとなる「Movie Star -Japanese ver.-」を披露。力強さとセクシーさが同居するダンスを見せながらも、べ・ジニョンは前髪をかき上げて、ニッコリと笑顔を見せる余裕を見せた。

本編の最後は、こちらもこのショーケースが初パフォーマンスとなる日本オリジナルの新曲「My New World」が彩った。パフォーマンス前に、このイベントのために作ったという応援方法をメンバー自らがレクチャーする「チアガイドVTR」を公開。「始まる世界、ともに歩もう、CIX!」とメンバーたちも大張り切っている様子を見せた。生パフォーマンスは「RUN RUN」という歌詞に合わせた走る動きのキャッチーな振付や、CIXらしい大きな動きを上手く取り入れたダンスが目を引いた。