今夏ユーベ加入のCBデミラルにアーセナルらが関心!

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ユベントスのトルコ代表DFメリフ・デミラル(21)に国外の複数クラブが関心を示しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

今夏、サッスオーロから1800万ユーロ(約21億6000万円)の5年契約でユベントスに加入したデミラル。

プレシーズンの時期にはクラブOBである元ウルグアイ代表DFパオロ・モンテーロを彷彿とさせるハードなプレーでユベンティーノの心を掴んだが、完全にボールを基準とするゾーンディフェンス、中盤の選手並みの配球力が求められるマウリツィオ・サッリ監督のスタイルへの順応に苦戦。加えて、トルコ代表での物議を醸す軍隊式敬礼にクラブが不快感を示したこともあり、ここまではセリエA1試合の出場に留まっている。

現時点ではイタリア代表DFダニエレ・ルガーニと3番手を争っており、ヒザのケガで長期離脱中のDFジョルジョ・キエッリーニが復帰した場合、更なる序列の低下が見込まれる。

そのデミラルに関してはセンターバックの補強を目指すアーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、アトレティコ・マドリー、ミランの4クラブが関心を示しているという。

ただ、ユベントスは、スポーツ・ディレクターを務めるファビオ・パラティッチ氏のお気に入りでもある、トルコ代表を即売却する意思は現時点でないという。それでも、最も関心を示すアーセナルなどのクラブが4000万ユーロ(約48億円)以上の金額を掲示した場合、今後の資金調達のために売りに出す可能性は十分にあるようだ。