バレーボール全日本男子の中垣内祐一監督

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 ◇バレーボール男子W杯 第7日 日本3−1ロシア(2019年10月10日 グリーンアリーナ広島・大アリーナ)

 バレーボール男子のワールドカップ(W杯)は10日、グリーンアリーナ広島の大アリーナと小アリーナで各3試合が行われ、世界ランキング11位の日本は同5位と格上のロシアと対戦。セットカウント3―1で勝利し、メダル獲得へ向け大きな白星を挙げた。

 第1セットはスタートからロシアが5連続得点と苦しい立ち上がり。しかし日本は徐々に調子を取り戻し、6−7と1点差まで詰め寄る。中盤少しずつ離されるも柳田・石川らの活躍で5連続得点を記録し15−14と一気に逆転。終盤は西田の強打が数多く決まり、25−22でロシアを振り切った。

 第2セット序盤は一進一退の攻防。しかし日本にミスが目立つようになり、4連続失点で6−10と追う展開となる。福澤の投入で攻撃のリズムが生まれるも、なかなか点差が縮まらない。戦局は最後まで変わらず、21−25でこのセットを落とした。

 第3セットは日本の3連続得点でスタート。しかし、ロシアもやすやすとは逃がさない。1点差でサイドアウトを繰り返す緊迫した展開となったが、抜け出したのは日本。2回目のテクニカルタイムアウトを16−13の3点リードで迎えた。終盤も息詰まる展開が続いたが、ここぞの場面で西田の攻撃が決まり、25−22で第3セットを奪取した。

 第4セットの立ち上がりは互角の展開だったが、福澤の2連続サービスエースで6−5と逆転すると流れは日本へ。福澤が獅子奮迅の活躍もあって、ロシアを引き離す。最後は25−16と振り切ってセットカウント3−1で勝利。世界ランク上位の強豪から金星を挙げた。

 日本は7戦を消化し、5勝2敗と3つの勝ち越し(勝ち点15)。全勝のブラジル(勝ち点21)、1敗のポーランド(勝ち点21)、2敗の米国(勝ち点16)に次ぐ4位につけている。出場12チームは1回戦総当たりのリーグ戦を行い、勝利数や勝ち点などを基に順位を決定。日本の次戦は11日。世界ランク13位のエジプトと対戦する。