おにぎりの握り方でおいしさが変わる!?おいしいおにぎりを作るコツ
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実は、おにぎりって握り方次第で味が変わるんです。お弁当はもちろんのこと、運動会・遠足などで作る機会があるおにぎりだからこそ、なるべくおいしく作りたいものです。今回はおにぎりのおいしい作り方や、おにぎりを作るのに役立つアイテムについてご紹介します。
■おいしいおにぎりの握り方
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まずは基本となるおにぎりの握り方についてチェックしましょう。
・おにぎりの材料
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おにぎりの材料といえば白米です。コンビニのおにぎりのサイズは100〜120g、炊き上がったお米1合は約320gなので、1合につき2〜3個のおにぎりが作れる計算になります。「おにぎり協会」によると、中に入れる具の量は、ごはんに対し2〜3割くらいにしておくと、具が主張しすぎずお米と具の両方を楽しめるのだそうです。100g前後のおにぎりであれば、20〜30gくらいがちょうどいいということになります。また、おにぎりには少し固めのごはんが向いています。おにぎり用のごはんを炊くときは、炊飯器の目盛より気持ち少なめに水を入れましょう。
・おにぎりに必要な塩の量
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おにぎりの塩の量は、おにぎりと塩について調べた内容を参考にするとだいたいの適量がわかります。100gのおにぎりに量を変えて塩をまぶしたものを食べてもらうと、塩の量は0.5gがちょうど良いと感じる人が多かったそうです。ということは、おにぎりの塩の量は0.5gあたりが適量と考えられますね。塩0.5gは、指3本でひとつまみした量です。おにぎり1個の塩の量は、指3本でひとつまみと覚えておいてくださいね。
・具材の入れ方
具がかたよったり、おにぎりからはみ出したりしやすい具。上手な具材の入れ方をチェックしましょう。<具材の入れ方>1.バットに炊き上がったごはんを広げ、必要なおにぎりの個数分だけ等分します。2.おにぎりひとつぶんの半分のごはんを手のひらに広げ、そこに具を乗せます。ポイントは、具は真ん中にまとめるのではなく全体に平たく伸ばして乗せること。こうすることで、どこから食べても具を楽しめます。3.残り半分のごはんを乗せ、握ります。
・ラップを使って握る方法
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食中毒が気になる季節は、お弁当に直接手にふれないで作りたいものですよね。そんな季節のおにぎりは、ラップを使って作ると衛生的です。<ラップで握る方法>1.ラップの上にのりを広げ、塩を振ります。2.のりの上に、ひし形になるようにごはんを広げます。3.のりに沿うように具を乗せます。ポイントは、1カ所にまとめないで全体に平たく伸ばすこと。こうすることで、どこから食べても具を楽しめます。4.半分に折りたたみ、ラップの上から握ります。
・ラップを使わずに手で握る方法
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手で握る基本的なおにぎりの作り方についてご紹介します。おにぎりに使うごはんは熱い状態のほうがいいので、握る前は氷水でしっかり手を冷やしましょう。どうしても熱い場合は、粗熱を取ってからでも大丈夫です。<手で握る方法>1.塩をひとつまみ手のひらに乗せて伸ばします。2.ごはんを乗せて、まとめます。3.ごはんがまとまってきたら、三角形の形に整えます。おにぎりは、ごはんの粒がつぶれるほど握りかためてしまうのはNG。力を入れて握るのではなく、崩れない程度にまとめるようにするのがコツ。三角形を作るときも、3回程度の握りでOKです。どうしても三角形に整わないときは、三角形になるまで握るのではなく、3回ほど握ったあと、手のひらの上で形を整えればOK。
・熱い場合はどうしたらいい?
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ご飯がどうしても熱くて握れない場合は、バットに広げたりお椀に取ったりして、粗熱を取りましょう。ただし冷えすぎるとまとまらなくなるので、冷たくなってしまったごはんはレンジで温めてからおにぎりにします。
■おにぎりを作るときのおすすめアイテム
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続いては、おにぎりを作るときに役立つおすすめのアイテムについてご紹介します。
・簡単におにぎりが作れるアイテム
<おにぎり押型>
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運動会などでたくさんおにぎりが必要なときは、押型がおすすめ。使い方は手で作るのとほぼ同じで、半分の量を型に入れ、具を挟み、その上から残りの半分をかぶせて型を押します。あまり力を入れて握らないことがポイント。のりをセットして作れば、のりを巻いたおにぎりも作れちゃいます。
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1個用から一気に6個作れるものまで、種類も豊富。
<フリフリおにぎり>
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ごはんを入れてフリフリするだけで、ボール型のおにぎりが作れるアイテムです。さまざまなサイズがありますが、小さなものを選べば、離乳食完了期の子どもにもOKのミニおにぎりが完成します。
・おすすめのおにぎりのり
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おにぎりに欠かせないのり。九州の有明海産ののりはやわらかく歯切れが良いため、おにぎりに最適と言われています。瀬戸内海産ののりは肉厚で破れにくいため、おにぎりをのりでしっかり包みたい人にぴったり。伊勢湾産は、複数の川が流れ込み栄養豊富な環境であることから、のりの味が濃いのが特徴です。それでは、おにぎりを包むのりの中で、人気のおすすめ商品をご紹介します。<有明産訳あり焼きのり>『茶匠庵(ちゃしょうあん)』の有明産訳ありのりは、有明産の貴重な一番摘みののりを使って作られる焼きのり。「楽天」で3年連続グルメ大賞を受賞した人気商品です。有明産の一番摘みのりは贈答用として加工されますが、その過程でどうしても「欠け」「小穴」など規格外製品ができてしまいます。茶匠庵の訳ありのりはこうした規格外製品なので、最高級品ながらお手頃価格で購入可能。<かみきれーる 焼のり>『はごろも』の「かみきれーる 焼のり」は小さな穴が開けてあるため、かみ切りやすいのが特徴。かむ力が弱い小さな子どもや高齢者にぴったりののりです。
<フィルムおむすびのり>
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パリパリのりのおにぎりを食べたいのなら、コンビニのようなフィルムに包んだおにぎりを作れるのりもおすすめ。『マルマサ』の「フィルムおむすびのり」は、のりとフィルムが一体化したアイテム。おにぎりをセットしてフィルムで包むと、コンビニのようなおにぎりが完成します。食べるときにフィルムを外すと、のりがおにぎりにセットされ、パリパリ食感が楽しめるというアイデアのりです。
■基本を押さえて、おいしいおにぎりを作ろう
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おいしいおにぎりを作る最大のコツは、”力を入れすぎない”こと。ぎゅうぎゅう押し固めるのではなく、やわらかくまとめて形を整える程度の力加減にすることが大切です。また、ごはんはなるべく熱々のものを使ったほうがおいしくなるので、手をやけどしないように氷水を用意してからおにぎりを作りましょう。運動会やお出かけなどでたくさんおにぎりが必要になるときは、時短アイテムを使っておにぎりを作るのもおすすめです。ご紹介した内容を参考にして、おにぎり作りを楽しんでくださいね。