本当はカッコいい。iPhone 11 Proの「三眼」をライバルと比べてみる
iPhone 11 Pro/iPhone 11 Pro Maxでは、背面に特徴的な3眼カメラが搭載されています。一部では「タピオカ」とも呼ばれるこのカメラ、以前のiPhoneのカメラとは大きくデザインが異なることから、評価が別れているのが現状です。

しかし他社スマートフォンの多眼カメラと比べると、左上にまとめてカメラを配置するそのデザインは、その威圧感を感じさせすに機能性を向上させた、「妙味」を感じるデザインともいえるでしょう。この記事ではカメラ機能を重視したスマートフォンを集めてみましたが、みなさまはどのデザインがお好みでしょうか。

韓国サムスンのGalaxy 10 5Gは、深度センサーを含む超広角、広角、望遠の4カメラを搭載。現行のスマートフォンでもトップスペックのカメラシステムとなっています。なお、横長カメラのGalaxy S10シリーズとは異なり、Galaxy Note10シリーズでは縦長のカメラが採用されるなど、デザインは機種によっても大きく異なります。



ファーウェイはハイエンドモデルのP30 Proにて、ペリスコープ(屈曲光学系)レンズによる光学5倍ズームを実現。取材といった業務用途や、ライブや動物園などのアクティビティなどで活用できます。



イメージセンサーで業界をリードするソニーですが、スマートフォンのカメラ機能はコンサバな印象。しかし最新のXperia 5では超広角、広角、望遠のトリプルカメラを搭載し、そのスペックもiPhone 11 Proと近いようなところとなっています。



いま、一番アバンギャルドなカメラシステムを採用しているのは、ノキアブランドのPureView 9でしょうか。背面には2つのカラーカメラと3つのモノクロカメラ、そして深度センサーを搭載し、同時撮影を行なうことで撮影画質を高めています。