本拠地でのレイズ戦に救援登板したドジャースの前田健太

写真拡大

○ ドジャース 7 − 5 レイズ ●

<現地時間9月17日 ドジャー・スタジアム>

 ドジャースの前田健太投手が17日(日本時間18日)、本拠地でのレイズ戦に救援登板。計1イニングで3点を失ったが、運よく今季10勝目(8敗2セーブ)を挙げた。

 前田は2−2の同点で迎えた7回表、二死無走者の場面で7番手として登板。打席に迎えた代打・ロウを、スライダーで左飛に仕留めた。すると直後の7回裏、ドジャース打線が爆発。打者10人を送り込む猛攻で一気に5点を勝ち越した。

 勝利投手の権利を得た前田は、5点リードの8回表も続投。先頭の1番・パームは空振り三振に仕留めたものの、一死から連打を浴び1点を返された。その後、二死二塁としたが、5番・アギラに右中間席への2ラン被弾。計3失点となった。

 前田はここで降板。イニングをまたぎ3つのアウトを奪ったが、被弾含む3安打1奪三振で3失点。防御率は4.18に悪化した。ドジャースは8回途中から守護神・ジャンセンがピシャリ。前田は運よく今季10勝目を手にし、シーズン2ケタ勝利は13勝(9敗)を挙げた2017年以来、2シーズンぶりとなった。