バルサ、躍進続けるアンス・ファティの契約更新へ

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バルセロナが、ギニアビサウ人FWアンス・ファティ(16)の契約更新を完了したようだ。スペイン『アス』が報じている。

突如リーガエスパニョーラに現れ、バルセロナサポーターを沸かし続けているファティ。トップチームから負傷者が続出したため招集されたファティは、第2節のベティス戦でデビューを果たすと第3節のオサスナ戦では初得点を記録。第4節のバレンシア戦では先発出場し、1得点1アシストをマークするなど同クラブで数々の最年少記録を樹立している。

また、17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループF第1節でドルトムント戦にも先発出場し、同クラブ史上最年少でのCLデビューも果たした。

7月に2022年までの契約を更新したばかりのファティだが、エルネスト・バルベルデ監督も絶賛する超新星とバルセロナは早くも新契約を結んだようだ。

スペインのラジオ番組『Club de la Mitjanit』によると、ファティに提示されたオファーは、70万ユーロ(約8400万円)の更新ボーナスを含む5年間の契約。給与面は所属するチームによって異なり、Bチームであれば30万ユーロ(約3600万円)、トップチームの場合100万ユーロ(約1憶2000万円)の年俸を受け取ると見られている。さらに最初の3年間は、1年ごとに25万ユーロ(約2900万円)ずつ増加する契約となっているようだ。

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとウルグアイ代表FWルイス・スアレスが復帰し、出場機会は限られることが予想されるが今後が楽しみな選手であることに間違いはない。