WINNER、自身初のアリーナツアーがマリンメッセ福岡にて感動のファイナル公演閉幕!

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BIGBANG、iKON、BLACKPINKら多くの実力派アーティストが所属するYG ENTERTAINMENTのボーイズグループ“WINNER”。9/16(月・祝)、彼らの日本で6回目となる、自身初のアリーナツアー「WINNER JAPAN TOUR 2019」のファイナル公演をマリンメッセ福岡にて迎え、全7都市9公演で自身最多約5万人動員のツアーを締めくくった。

「WINNER JAPAN TOUR 2019」はニュー・ミニアルバム「WE」を提げたツアーとなっており、8/7(水)にリリースされた同アルバムはリード曲"AH YEAH"はLINE MUSICの“ソングTOP100 ウィークリーチャート”にて初の1位を獲得(7/3〜7/9)した他、iTunesトップアルバムチャート2位、iTunes K-POPアルバムランキング、ポップアルバムランキングで1位を獲得、韓国盤も20ヶ国のiTunesチャートで1位を記録するなど世界的に注目を集めているアルバム。

オープニングは昨年リリースされた2ndアルバム「EVERYD4Y」のリード曲「EVERYDAY」からスタート。高さ6m、横14mの巨大LEDステージからシルバーラメが眩しい衣装でメンバー4人が登場、涼しげな夏の終わりにぴったりなミニマムサウンドに寄り添った、しなやかで自然体の流線的なダンスパフォーマンスに、この日10,000人で埋め尽くされたマリンメッセ福岡に悲鳴のような大歓声が巻き起こる。

リーダーのカン・スンユンから「ついに今日はファイナル公演です。皆さん悔いのないように一緒に盛り上がりましょう!!」の挨拶と共にニュー・アルバムから「HELLO」「AIR」を立て続けに披露。WINNERの大人のアイデンティティとキュートな魅力が絶妙に融合された両楽曲のパフォーマンスに歓喜がこだまする。

本ツアーでは彼ら初となるトロッコ演出も見どころとなっている。4台のトロッコでアリーナを回遊し、アリーナ中央で連結、横長のステージにトランスフォームし、ファンを間近に「MOVIE STAR」を披露。“どうなろうと 俺が主人公”という歌詞は、苦しいときも辛いときも越え今にたどり着いたWINNERを彷彿させると共に、リスナー1人1人が各々の人生の主人公であるというメッセージを体現していた。

そして一番の盛り上がりをみせたのは「WE」のリードトラック「AH YEAH」。これまでのWINNER節の“メロディとヴォーカルワークで聴かせる”部分はしっかりと保ちながら、世界の潮流を取り入れたサウンドは生バンドとの相性の良さも抜群で、“YEAH”というという掛け声と共に、フロアの興奮は最高潮に達する。

MCパートでリーダーのカン・スンユンは「今回のツアーで皆さんと一緒に過ごした全てが美しい時間でした。一番華麗な瞬間を一緒に過ごして頂いてありがとうございます。この感謝の気持ちを絶対に忘れません。恩返しできるWINNERになります。」とコメント。

アンコールでは来場したファンからの嬉しいサプライズ演出が。”私達にとってWINNER or never (WINNERでなければ意味がない)”の文字が書かれたスローガンが一斉に掲げられ、今までWINNERがライブでのみ歌唱し、ファンに愛されてきた「SONG 4 U」のサビの一節を1万人の観客全員が大合唱した。まさかの演出に感極まったメンバーが涙をこらえる一幕も。

その後、お返しと言わんばかりに、本ツアーで初披露となる「SONG 4 U」を披露。ラストのサビでは今度はスタッフからメンバーへのサプライズとして1万個の青いバルーンが会場に降り注がれた。先ほどのサプライズで涙をこらえていたメンバーも会場のファンも全員が涙し、感動に包まれる中、最後にリーダーのカン・スンユンは「人生の中で一番幸せな瞬間でした。これからも僕たちのそばにいてください!」という感謝の言葉と共に予定外のダブルアンコールを敢行、約3時間全30曲におよぶファイナル公演は、まさに笑いあり涙あり、WINNERを愛している会場にいる全ての人にとって忘れられない貴重な思い出となった。