残留のポグバ、ネイマールのせいでPSG移籍が破談?

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マンチェスター・ユナイテッドは、フランス代表MFポール・ポグバ(26)をパリ・サンジェルマン(PSG)に売りさばこうとしていたという。イギリス『デイリー・メール』が報じた。

意中の移籍先としてレアル・マドリーが挙がるなか、今夏の移籍希望を明らかにしたが、最終的に実現しなかったポグバ。それが叶わなかった背景として、先日にユナイテッドのユニフォームスポンサーで、ポグバの個人スポンサーでもある大手スポーツブランド『アディダス』社が待ったをかけたとする報道が飛び出している。

そうした裏で、ユナイテッド側は今夏の移籍市場閉幕前、PSGとの交渉をまとめ、ポグバ本人も週給42万9000ポンド(約5700万円)の巨額契約で移籍を承諾。ユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督もポグバの高額な移籍金を補強資金に充てることを条件に、売却を受け入れていたとみられる。

だが、PSGが今夏の移籍マーケットを最も賑わせたブラジル代表FWネイマール(27)のバルセロナ復帰交渉をまとめ上げられなかったことで、最終的にユナイテッドとのポグバ移籍交渉もとん挫してしまった模様だ。