来週の火曜夜に行われるCLグループリーグ初戦、FCバルセロナをホームで迎え撃つボルシア・ドルトムント。しかしながらその試合では一人のスーパースター、リオネル・メッシが欠場を余儀なくされるかもしれない。32才のアルゼンチン人FWは、先月はじめよりふくらはぎの問題を抱えており、複数のメディアが伝えたところによれば次戦のバレンシア戦でも欠場。さらに続くCLドルトムント戦でも欠場する可能性もあるようだ。

 開幕から主将を欠いて臨んでいるバルセロナは、ここまでリーグ戦3試合で1勝1分1敗、CLではインテル、スラビア・プラハ、そしてドルトムントとの対戦が控えており、特にこの初戦となるドルトムントとのアウェイ戦は、その中でも重要な一戦ではあるものの、メッシはいまだチーム練習に参加できずにいる。


 その一方で今冬に移籍金1550万ユーロでドルトムントへと加入した、同じアルゼンチン代表のレオナルド・バレルディが、火曜夜に米国サンアントニオにて行われたメキシコ代表戦にて、後半83分から途中出場。A代表デビューを果たした。これまでU20代表では7試合に出場していた20才のCBだが、ブンデスリーガではここまでまだ出場機会を得られていないものの、代表デビューを喜んだセバスチャン・ケール氏は「チャンスを掴む日はくる」と語った。