レンタルでローマに加入したスモーリング、長期滞在を希望?

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今夏、マンチェスター・ユナイテッドからローマにレンタル移籍した元イングランド代表DFクリス・スモーリング(29)が完全移籍を希望しているようだ。イギリス『インデペンデント』が報じている。

ローマは今夏、ギリシャ代表DFコスタス・マノラスとスペイン人DFイバン・マルカノを放出しており、その後釜としてスモーリングに白羽の矢が立った。

一方、ユナイテッドではDF史上最高額でイングランド代表DFハリー・マグワイアを獲得。そのためチーム内序列が下がり、出場機会を求めて移籍を決断した格好となった。

1年契約でイタリアに渡ったスモーリングだが、ユナイテッドへの復帰には消極的なようで、セリエAでの成功を望んでいるようだ。6日に行われた記者会見で以下のように語っている。

「ここには前から非常に興味を持っていて、とても良い機会だった」

「移籍は急に起こったんだ。今はトレーニングで監督のプランに慣れているところ。もう次の試合に集中しているよ。上手く行けば素晴らしいシーズンを送れそうだね」

「ビッグクラブに与えてもらったチャンスがさらに延びてクラブも幸せになれるんだったら、僕もイタリアでの将来を真剣に考える必要があるね」

スモーリングは15日に行われるセリエA第3節のサッスオーロ戦でデビューする予定のようだ。

※写真はマンチェスター・ユナイテッド時代