蛍光灯照明の生産を終えるメーカーはこれからどう動く?
マイシリーズは、用途に応じて器具と照明ユニットの組み合わせを選べる天井用照明。オフィスや工場などを中心に、さまざまな場所に設置できる点が評価されている。三菱電機照明は、国内では既存のオフィスや事務所などのLED照明化率はまだ35%程度と低く、更新需要がしばらく続くと見ている。
マイシリーズの一部機種や出荷量の少ない製品を組み立てる掛川南工場では、新たなタレットパンチなどを導入予定。加えて、組み立てに必要な部品を自動で小分けにするキッティングの拠点を工場内に新設する。同拠点の建設費は約1億円。20年2月に完成予定、同年10月の稼働を目指す。
新棟には自動搬送車や同社製の照明制御システムを導入する計画で、製品の組み立て効率を約20%向上する見込み。部品の付け忘れを防ぐ仕組みを取り入れ、品質向上につなげる。
照明内部のモジュールや出荷量の多いマイシリーズ製品を製造する掛川北工場については、今後の取り組みを検討中。同工場では、製造・検査の工程で画像認識やIoT(モノのインターネット)の活用にも取り組んでおり、生産の合理化に向け、親会社の三菱電機の生産技術センターとも連携する方針だ。
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