警察に出頭したイ・スンヒョン氏=28日、ソウル(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】常習賭博と外国為替取引法違反の疑いで立件された人気グループ、BIGBANG(ビッグバン)の元メンバー、イ・スンヒョン(引退前の芸名V.I)氏(28)が28日、警察に出頭した。

 売春あっせんなどの疑いで書類送検されて以来、65日ぶりに再び取り調べを受ける。イ氏は出頭の際、報道陣に対し「誠実な姿勢で警察の取り調べに臨む。心配をかけて申し訳ない」と述べてソウル地方警察庁に入った。「容疑を認めるのか」「ギャンブルでいくら使ったのか」といった質問には答えなかった。同氏は米ラスベガスのホテルのカジノでギャンブルを行い、海外で金を借りて韓国内で返済する方法でギャンブル資金を調達した疑いがもたれている。

 BIGBANGが所属する大手芸能事務所YGエンターテインメントの創業者で、代表プロデューサーを先ごろ退いた梁鉉錫(ヤン・ヒョンソク)氏(49)も同じ容疑で立件されている。

 警察はイ氏に対し、捜査内容を基に容疑について全般的に取り調べる方針だ。