トッテナムMFエンクドゥ、ベシクタシュへ完全移籍

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ベシクタシュは22日、フランス人MFジョルジュ=ケヴィン・エンクドゥ(24)をトッテナムから獲得したことを発表した。契約は2023年6月30日までの4年契約となる。

パリ・サンジェルマンの下部組織出身のエンクドゥは2016年夏にマルセイユからトッテナムに移籍。だが、トッテナムでは主力になり切れずバーンリーやモナコにレンタル移籍。トッテナムでの公式戦出場は27試合にとどまっていた。

また、今年1月に加入したモナコでは、ハムストリングのケガで試合に出たのは3試合のみ。トッテナムに復帰した今夏も放出候補に挙げられていた。

『ロンドン・イブニング・スタンダード』によると、移籍金は460万ポンド(約5億9500万円)、週給は2万9000ポンド(約375万円)となるようだ。

この移籍に際し、トッテナムは「GK(ジョルジュ=ケヴィン)、幸運を祈る」とコメント。エンクドゥも自身のツイッターを通じて別れの挨拶を送っている。

「トッテナムという偉大なクラブを去る時が来た。ここに来たときに望んだようなストーリーとはならなかったけど、選手として人間として多くのことを学ばせてもらったよ。今シーズンがすべてのチームメイトとスタッフにとって最高のものになることを祈っている。そして、ファンのみんなもずっと僕をサポートしてくれてありがとう」

「大きな抱擁を」